特許
J-GLOBAL ID:200903052426936840

内燃機関の燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-140105
公開番号(公開出願番号):特開平9-324675
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】成層燃焼及び均質燃焼いずれにおいても安定した燃焼を得ることができ、特に運転状態の過渡時においても好適な燃焼を確保する。【解決手段】エンジン1の第1吸気弁6a及び第2吸気弁6b近傍のシリンダヘッド4内壁面周辺部には燃料噴射弁11が配置され、燃料噴射弁11からの燃料は、直接的に気筒1a内に噴射される。電子制御装置(ECU)30は、成層燃焼時においては、予め所定のセットタイミングにおいて目標燃料噴射時間、目標燃料噴射時期及び目標点火時期をそれぞれセットし、これら各データに基づいて噴射量制御、噴射時期制御及び点火時期制御を実行する。均質燃焼時においては、「メインルーチン」で算出された最新の燃料噴射量が採用される。このため、加減速時等の過渡時において、最新の運転情報に基づいて噴射量が決められ、吸気量に対する噴射量が過少又は過多となることがなくなる。
請求項(抜粋):
内燃機関の気筒内に燃料を噴射する燃料噴射手段と、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、前記内燃機関の燃焼状態を成層燃焼とするか均質燃焼とするかを判別し、その判別結果に応じて少なくとも前記燃料噴射手段を制御して成層燃焼或いは均質燃焼を実行する燃焼制御手段とを備えた内燃機関の燃焼制御装置であって、前記燃焼制御手段にて判別された燃焼状態が成層燃焼の場合には、予め所定の時期に前記運転状態検出手段の検出結果に基づき燃料噴射量を設定し、当該燃料噴射量に基づいて燃料噴射制御を実行する成層用噴射制御手段と、前記燃焼制御手段にて判別された燃焼状態が均質燃焼の場合には、燃料噴射が開始される直前において、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき燃料噴射量をセットし直し、当該最新の燃料噴射量に基づいて燃料噴射制御を実行する均質用噴射制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の燃焼制御装置。
IPC (10件):
F02D 41/04 325 ,  F02B 23/10 ,  F02D 1/02 311 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 41/02 335 ,  F02D 41/34 ,  F02D 45/00 310 ,  F02P 5/15
FI (10件):
F02D 41/04 325 A ,  F02B 23/10 Z ,  F02D 1/02 311 J ,  F02D 41/02 325 F ,  F02D 41/02 325 B ,  F02D 41/02 330 F ,  F02D 41/02 335 ,  F02D 41/34 E ,  F02D 45/00 310 A ,  F02P 5/15 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る