特許
J-GLOBAL ID:200903052427555661

座り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-359279
公開番号(公開出願番号):特開平10-192094
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】従来の座板や椅子の座面は本質的には上半身が後傾姿勢をとるような構造になっているので、座った時に無理に前傾姿勢をとると、頚部、肩部、背部の姿勢保持筋への負担が増大し、筋肉疲労の増加や集中力の低下を招く課題がある。【解決手段】座り装置1は主部2の上面にはクッション性を有する緩衝シートが貼着されている。緩衝シートの上面および主部側面は表面材4で被覆されている。主部の下面には補強板が貼着されている。表面材4の端部を含んで補強板の下面に基盤が取着されている。座り装置1上面の座面20には凹陥部21が形成されている。座面20の後端部には凹陥部21の一部を含んで穴部22が形成されている。凹陥部21の中央部分には大腿部間に位置する隆起部23が形成されている。凹陥部21のP1とP2を結ぶ線は水平面に対して4°の前傾角をもって形成されている。
請求項(抜粋):
座ったときに臀部および大腿部への圧迫感を軽減するとともに仙尾骨へかかる力を除いた座り装置であって、該座り装置は、座面のうち座ったときに臀部および太腿部と接触する部分が実質的に人体の曲面に合わせて形成されている凹陥部(21)と、座面のうち座ったときに仙尾骨が当接する箇所であって上記凹陥部の一部を含んで形成されている穴部(22)と、を含むことを特徴とする、座り装置。
IPC (3件):
A47C 27/00 ,  A47C 27/15 ,  A47C 27/16
FI (3件):
A47C 27/00 K ,  A47C 27/15 D ,  A47C 27/16

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