特許
J-GLOBAL ID:200903052430198624
基質の定量法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-048598
公開番号(公開出願番号):特開平9-243599
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 より高精度な基質の定量法を提供する。【解決手段】 絶縁性の基板上に形成された作用極および対極から成る電極系と、少なくとも酸化還元酵素および電子受容体を含む反応層とを具備するバイオセンサを用いて、試料中の基質と前記酸化還元酵素および電子受容体との反応に際しての物質濃度変化を、前記作用極-対極間に電圧を印加することで得られる電流応答に基づいて検知する定量法において、電流応答を得るための印加電圧を、対極を基準とした作用極電位E1から開始し、E1印加から一定時間経過後、E2>E1の条件を満たす電位E2での電流値を電流応答として検知することを特徴とする基質の定量法を提供し、より高精度な定量を可能にするものである。
請求項(抜粋):
絶縁性の基板上に形成された作用極および対極から成る電極系と、少なくとも酸化還元酵素および電子受容体を含む反応層とを具備するバイオセンサを用いて、試料中の基質と前記酸化還元酵素および電子受容体との反応に際しての物質濃度変化を、前記作用極と対極との間に電圧を印加することで得られる電流応答に基づいて検知する定量法において、電流応答を得るための印加電位を対極を基準とした作用極電位E1から開始し、E1印加から一定時間経過後、E2>E1の条件を満たす電位E2での電流値を電流応答として検知することを特徴とする基質の定量法。
IPC (2件):
G01N 27/48 311
, G01N 27/416
FI (2件):
G01N 27/48 311
, G01N 27/46 338
引用特許:
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