特許
J-GLOBAL ID:200903052431668667

リン肥料製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-305517
公開番号(公開出願番号):特開2003-112988
出願日: 2001年10月01日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】 リン成分の濃度が高く且つ安全な肥料を汚泥焼却灰から製造する。【解決手段】 鉄系凝集剤7を汚水6に添加して、汚水6中に含まれるリン成分を沈降させて、その沈降物21を汚泥22とともに収集したうえ、これらを脱水し且つ焼却して、リン成分の濃度が高い汚泥焼却灰1を得る。この汚泥焼却灰1に、コークス2、酸化マグネシウム3、酸化カルシウム4、酸化カリウム5を加えて溶融炉8内で加熱し、溶融金属24と溶融スラグ25を溶融炉8内に二液分離状態で共存させる。更に、溶融スラグ25を水砕槽19へ選択的に出滓させて急冷し、肥料として取り扱いが容易な粒状にし、リン成分の濃度が高く且つ金属成分が取り除かれた粒状のスラグ26を回収する。
請求項(抜粋):
リン成分を含んでいる汚泥焼却灰を還元性雰囲気の溶融炉内で加熱して、溶融金属と溶融スラグを溶融炉内に二液分離状態で共存させ、当該溶融スラグを水砕処理によって粒状化させることを特徴とするリン肥料製造方法。
IPC (6件):
C05G 1/00 ,  B02C 19/18 ,  C05F 7:00 ,  C05B 13:02 101 ,  C05D 3:02 ,  C05D 5:00
FI (6件):
C05G 1/00 A ,  B02C 19/18 A ,  C05F 7:00 ,  C05B 13:02 101 ,  C05D 3:02 ,  C05D 5:00
Fターム (12件):
4D067CG04 ,  4D067EE35 ,  4D067GA20 ,  4H061AA02 ,  4H061BB42 ,  4H061CC08 ,  4H061CC15 ,  4H061CC51 ,  4H061FF08 ,  4H061GG18 ,  4H061GG23 ,  4H061GG26
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る