特許

J-GLOBAL ID：200903052434890069

有機材料のための安定剤として使用するための、シラン基を含む1-ヒドロカルビルオキシ-ピペリジン化合物

発明者： ヴァレリオ ボルザッタ ,  プリモ カロッザ ,  ラマナサン ラヴィチャンドラン
出願人/特許権者： チバ-ガイギー アクチエンゲゼルシャフト
代理人 (1件)： 萼 経夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-027518
公開番号（公開出願番号）：特開平7-224279
出願日： 1995年01月24日
公開日（公表日）： 1995年08月22日
要約：

【要約】【目的】揮発性の低い安定剤を提供する。【構成】次式:【化1】(式中、例えば、m+nは1ないし100を表し、nはm+nの0ないし90%で変化し、R1 ,R4 ,R5 はメチル基を表し、-R2 -A-は-O-又は-CH2 CH2 CH2 -を表し、R3 はメチル基又はシクロヘキシル基を表し、X1はCH3 又は(CH3 )3 SiOを表し、X2 は(CH3 )3 Siを表す。)の化合物、それを含有する安定剤または安定化された高分子材料。

請求項（抜粋）：

式(I):【化1】〔式中、m+nは1ないし100の数を表しそしてnはm+nの合計の零ないし90%で変化し;Aは-O-又はR<SB>6 </SB>-N<(式中、R<SB>6 </SB>は水素原子、炭素原子数1ないし18のアルキル基又は式(II):【化2】を表す。)の基を表し;同一又は異なっていてよいR<SB>1 </SB>とR<SB>4 </SB>は炭素原子数1ないし8のアルキル基、フェニル基、炭素原子数1ないし8のアルコキシ基、OH、ONa又はOKを表し;R<SB>2 </SB>は炭素原子数2ないし12のアルキレン基を表すか又は、Aが-O-を表しそしてR<SB>1 </SB>とR<SB>4 </SB>が炭素原子数1ないし8のアルキル基又はフェニル基を表す場合は、直接結合も表し;R<SB>3 </SB>は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、炭素原子数2ない18のアルケニル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルケニル基、炭素原子数7ないし12のアラルキル基、二環式又は三環式の炭素原子数7ないし12の炭化水素の飽和の又は不飽和の基、又は未置換の又は炭素原子数1ないし8のアルキル基により置換されている炭素原子数6ないし10のアリール基を表し;R<SB>5 </SB>は水素原子、炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基又はフェニル基を表し;X<SB>1 </SB>はR<SB>1 </SB>のために定義されたとおりであるか又はR<SB>7 </SB>が炭素原子数1ないし8のアルキル基である(R<SB>7 </SB>)<SB>3 </SB>SiO-を表し;X<SB>2 </SB>は水素原子、Na、K、炭素原子数1ないし8のアルキル基、基(R<SB>7 </SB>)<SB>3 </SB>Siを表すか又は、nが零を表しそしてR<SB>1 </SB>とX<SB>1 </SB>が炭素原子数1ないし8のアルキル基又はフェニル基を表す場合は、X<SB>2 </SB>は式(III ):【化3】の基も表し;そして、m+nが3ないし10の数である場合は、X<SB>1 </SB>とX<SB>2 </SB>は一緒になって直接結合を表してもよい。〕の化合物。

IPC (7件)：

C09K 15/32 ,  C07F 7/10 ,  C07F 7/18 ,  C08G 77/26 NUJ ,  C08G 77/38 NUF ,  C08K 5/54 LCQ ,  C08L 23/00 KFP

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 電話ケーブル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-099138   出願人：ユニオン・カーバイド・ケミカルズ・アンド・プラスティックス・テクノロジー・コーポレイション