特許
J-GLOBAL ID:200903052437672399
照射角可変ストロボ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222130
公開番号(公開出願番号):特開平10-062846
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、棒状光源からの発光の利用効率を向上でき、かつ装置の全体形状を小型化できる、特に、写真用カメラ内に、その発光部が起立自在に内蔵される場合に好適な照射角可変ストロボ装置を提供することを目的とする。【解決手段】 反射傘5に対する棒状光源2の位置可変と側方反射板7の移動による反射傘5として機能する棒状光源の長手方向の開口寸法の連動可変を、弾性部材18により常時当接せしめられている光源保持部材12と側方反射板保持部材8を介して行っている。これにより、水平方向での発光照射角の変化不足を補えると共に構造を小型・簡素化でき、よって棒状光源の発光利用効率を向上できると共にカメラ内への内蔵に好適な照射角可変ストロボ装置が得られる。
請求項(抜粋):
少なくとも、棒状光源と、弧状断面を有する固定中央板と該固定中央板の底部側に形成される回動軸を中心として回動することにより棒状光源の長手方向の開口寸法を可変するように固定中央板の両側端部に対向して配されると共に棒状光源の移動溝が形成された一対の側方反射板とからなる反射傘と、一対の側方反射板の夫々を保持する一対の保持部、回動軸の一部を形成する軸部および棒状光源の移動空間を有する側方反射板保持部材と、駆動源であるモータと、駆動ピンを備えると共にモータの駆動出力が供給されることにより直線運動を行いモータの回転駆動力を直線駆動力に変換する駆動部材と、棒状光源を保持する保持部、側方反射板保持部材と当接する当接部、駆動ピンが摺動するカム溝が形成されたカム部および適宜の回転中心とを備えて構成され、駆動部材の直線運動による駆動ピンのカム溝内での摺動に伴い回転中心を中心として棒状光源の長手方向に直交する方向に回転することによりモータの回転駆動力を棒状光源と側方反射板保持部材に伝達する光源保持部材と、側方反射板保持部材を光源保持部材の当接部に常時当接するように付勢する弾性部材とを備え、モータの回転駆動力を駆動部材と光源保持部材を介して棒状光源と側方反射板保持部材とに伝達することにより、棒状光源を移動させて反射傘との位置関係を可変すると同時に側方反射板を回動させて反射傘における棒状光源の長手方向の開口寸法を可変する照射角可変ストロボ装置。
IPC (3件):
G03B 15/05
, G03B 15/03
, F21V 17/02
FI (3件):
G03B 15/05
, G03B 15/03 F
, F21V 17/02
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