特許
J-GLOBAL ID:200903052441033953

アンテナ切換整合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-350186
公開番号(公開出願番号):特開平11-168418
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】TDMA/FDD方式でかつダイバーシチ受信を行う無線機における送受共用アンテナに接続されるアンテナ整合回路の小形化,コスト低減を図る。【解決手段】受信専用アンテナ1に直接アンテナ切換器2を接続し、受信帯域整合回路3を介して受信回路4を接続する。一方、送受共用アンテナ8に直接送受切換器7を接続し、送信回路5との間に送信帯域整合回路6を配置することにより、送信帯域整合回路6の整合帯域幅を約1/9にして回路の素子数を1/2に減らした。
請求項(抜粋):
時分割多元接続/周波数分割双方向通信方式でダイバーシチ受信機能を有する無線機のアンテナ切換整合装置であって、受信専用アンテナと、送受共用アンテナと、該送受共用アンテナを受信側端子と送信側端子とに切り換え接続する送受信切換器と、該送受信切換器の受信側端子からの入力と前記受信専用アンテナからの入力とを切り換え出力するアンテナ切換器と、該アンテナ切換器に接続され受信周波数帯域における前記アンテナと受信回路との整合をとる受信帯域整合回路と、前記送受信切換器の送信側端子と送信回路との間に接続され送信周波数帯域における該送信回路と前記送受共用アンテナとの整合をとる送信帯域整合回路と、送信時には、前記送受信切換器を前記送信側端子に切り換え接続して送信回路の出力を前記送信帯域整合回路を介して前記送受信共用アンテナから送出するように制御し、受信時には、前記送受信切換器を前記受信側端子に切り換え接続するとともに、前記アンテナ切換器を前記受信専用アンテナと該送受信切換器を介した前記送受信共用アンテナのいずれか受信レベルの大きい方に切り換え接続するように制御する制御部とが備えられたアンテナ切換整合装置。
IPC (5件):
H04B 7/02 ,  H01P 5/08 ,  H01Q 3/24 ,  H04B 1/44 ,  H04B 7/08
FI (5件):
H04B 7/02 A ,  H01P 5/08 Z ,  H01Q 3/24 ,  H04B 1/44 ,  H04B 7/08 C

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