特許
J-GLOBAL ID:200903052441262960

導光部材の製造方法及び該導光部材を用いた面発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-331102
公開番号(公開出願番号):特開平10-172320
出願日: 1996年12月11日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】導光板に形成される凹部を正確に形成し、凹部の傾斜面で反射された光が発光面に向かう指向性を強くする場合において、発光面側から凹部がドット状態に見えることを防止し、かつ輝度アップを図る。【解決手段】導光部材の製造のために、平滑面を有する素材に傾斜面を有する凹部102を形成し、粗面加工法により平滑面105と凹部102を粗面に加工し、鏡面加工法により平滑面105のみを鏡面にした母型Mを用いた電気鋳造で金型部材を得てから、光透過性の樹脂材料から射出成形することで、入射した入射光を傾斜面において発光面に向けて拡散する。
請求項(抜粋):
光源を光透過性の板状の導光部材の側方または両側方に配設し、前記光源からの光を前記導光部材の入光面から内部に導光し、前記導光部材の発光面に並設される拡散部材で光を散乱させて照明を行うために、前記導光部位材の発光面の裏面において無数の凹部を形成し、前記拡散部材の輝度を全面に渡り均一にするための導光部材の製造方法であって、平滑面を有する素材に対して頂角θの切削工具で順次切削加工して傾斜面を有する凹部を形成し、サンドブラスト法を含む粗面加工法により前記平滑面と前記凹部とを所定粗さの粗面に加工し、研磨加工を含む鏡面加工法により前記平滑面のみを鏡面にした母型を用いた電気鋳造法により前記凹部及び前記裏面を成形するための金型部材を得てから、該金型部材を用いて、光透過性の樹脂材料から射出成形することで、前記樹脂材料から決定される臨界角β以上で入射した入射光を前記傾斜面において前記発光面に向けて拡散するように形成したことを特徴とする導光部材の製造方法。
IPC (3件):
F21V 8/00 601 ,  G02B 6/00 331 ,  G02F 1/1335 530
FI (3件):
F21V 8/00 601 C ,  G02B 6/00 331 ,  G02F 1/1335 530
引用特許:
審査官引用 (2件)

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