特許

J-GLOBAL ID：200903052443398398

コークス炉の炉体膨張測定方法およびそれに用いる測定治具

発明者： 安藤 猛 ,  高平 拓也 ,  岸 忠勝 ,  脇本 隆三
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 森 哲也 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-209773
公開番号（公開出願番号）：特開平9-059645
出願日： 1995年08月17日
公開日（公表日）： 1997年03月04日
要約：

【要約】【課題】コークス炉の炉体膨張量を簡易な方法により高精度で且つ迅速に測定することができるコークス炉の炉体膨張測定方法およびそれに用いる測定治具を提供すること。【解決手段】 測定治具11を作業者が手押しすることにより走行レール10上で走行させて所望の測定位置まで運搬し、そこで作業者がスケール20を用いて押出機6側のバックステー9と基準尺12との間A1 およびコークス側のバックステー9と基準尺12との間B1 を測定方向に向けて実測する。さらに、この作業を炭化室2内の4〜5ヶ所で繰り返し行った後に炭化室2内の測定を終了する。

請求項（抜粋）：

コークス炉の炉体寸法を測定して炉体設計寸法と比較することにより、炉体の膨張量を測定するコークス炉の炉体膨張測定方法において、コークス炉の測定方向と垂直に架設された走行レール上で基準尺を有する測定治具を適宜走行させて、測定位置の炉壁面と前記基準尺との間隔を実測し、さらに基準尺の基準長を加算することにより、コークス炉の炉体寸法を算出することを特徴とするコークス炉の炉体膨張測定方法。