特許
J-GLOBAL ID:200903052443754208

ポリエステル繊維の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-064126
公開番号(公開出願番号):特開平8-035179
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的はポリエステル繊維とゴム類との接着におけるエポキシ化合物に懸念される毒性の問題やイソシアネートの作業性の問題を解消し、かつ処理されたポリエステル繊維が従来並み、あるいはそれ以上の接着性能及び強力、疲労性などの力学的性能を発揮できるポリエステル繊維の処理方法を提供することにある。【構成】 ポリエステル繊維を、第一処理剤で処理し、次いでレゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス(RFL)を含む第二処理剤で処理する処理方法において、第一処理剤が、分子内に水酸基とエポキシ基をそれぞれ1個以上含む化合物と、分子内に2個以上のイソシアネート基を持つポリイソシアネート化合物を反応させた後、残存するエポキシ基を加ハロゲン化水素分解させる事により得られる、分子構造中にウレタン結合、水酸基及びハロゲン基を有する化合物を含むことを特徴とするポリエステル繊維の処理方法。
請求項(抜粋):
ポリエステル繊維を、第一処理剤で処理し、次いでレゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス(RFL)を含む第二処理剤で処理する処理方法において、第一処理剤が、分子内に水酸基とエポキシ基をそれぞれ1個以上含む化合物(A)と、分子内に2個以上のイソシアネート基を持つポリイソシアネート化合物(B)を反応させた後、残存するエポキシ基を加ハロゲン化水素分解させる事により得られる、分子構造中にウレタン結合、水酸基及びハロゲン基を有する化合物(C)を含むことを特徴とするポリエステル繊維の処理方法。
IPC (6件):
D06M 15/568 ,  C08J 5/06 CEQ ,  D06M 13/395 ,  D06M 13/432 ,  D06M 15/693 ,  D06M101:32
FI (2件):
D06M 13/42 ,  D06M 13/38

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