特許
J-GLOBAL ID:200903052444707882

廃プラスチックのサーマルリサイクル方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-261188
公開番号(公開出願番号):特開平11-100582
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【解決手段】 廃プラスチック単体、または廃プラスチックと油物質との混合物を加熱溶融し、得られた溶融液または溶融スラリーを燃料として用いる。加熱溶融は廃プラスチックがそれほど分解しない条件下で行うことが好ましい。油物質は、ガソリンのような低沸点物以外のものであればよく、A重油、B重油、C重油などの重油や、軽質油、灯油、アスファルトなどが例示される。廃プラスチック単体、または廃プラスチックと油物質との混合物の加熱溶融は、加熱された熱媒体を用いて行うのが好ましい。【効果】廃プラスチックの熱分解が必要でなく、流動化の温度を低く抑えることができ、廃プラスチックの熱分解による低引火点物質の発生を抑制できる。火災発生の危険性を回避できる上に、資源リサイクルだけでなくエネルギー創造をも達成することができ、廃プラスチックのエネルギーを最大限に活用できる。
請求項(抜粋):
廃プラスチック単体、または廃プラスチックと油物質との混合物を加熱溶融し、得られた溶融液または溶融スラリーを燃料として用いることを特徴とする廃プラスチックのサーマルリサイクル方法。
IPC (4件):
C10G 1/10 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C08J 11/06 ZAB
FI (4件):
C10G 1/10 ,  C08J 11/06 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 G
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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