特許
J-GLOBAL ID:200903052446036225

エレベータのドア装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-223682
公開番号(公開出願番号):特開平7-076477
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 乗降口とドアパネルとの間の密閉構造を確保する。【構成】 この発明のエレベータのドア装置は、左右のドアパネルそれぞれの外側端部に取り付けられた側部塞ぎ板を取付位置調整可能な構造とすることにより、側部塞ぎ板に取り付けられたパッキンが左右の入口枠に対して密着状態になるように調整して固定し、左右のドアパネルそれぞれの下端部にガイドシューと共に当該ドアパネルの下端部と敷居との間を閉塞する下部塞ぎ板を取り付けることにより、ドアパネルの周部を乗降用開口部の周縁部と密着させて密閉構造とし、昇降路からエレベータホールへの音の漏れや逆にホールから昇降路への煙の侵入を確実に防止する。
請求項(抜粋):
エレベータの乗降用開口部の上部に水平に取り付けられた支持レールに、左右のドアパネルそれぞれの上部に取り付けられたハンガーを係合させて当該ドアパネルを左右に開閉自在とし、前記ドアパネルのハンガーと支持レールとの係合部分を覆うように上部目隠し板を前記支持レールの下方に取り付け、前記左右のドアパネルそれぞれの上部と前記上部目隠し板との対向部分において、左右のドアパネルそれぞれに斜めにドア側塞ぎ板を取り付け、前記上部目隠し板の前記左右のドアパネルが閉じた状態で前記ドア側塞ぎ板それぞれとほぼ当接し合う位置に目隠し板側塞ぎ板を取り付け、前記乗降用開口部の左右に立設された側枠それぞれに対して前記左右のドアパネルそれぞれの外側端部が密着するように前記左右のドアパネルそれぞれの外側端部に側部塞ぎ板を取り付け、前記乗降用開口部の敷居に前記左右のドアパネルそれぞれの下端部に取り付けられたガイドシューがスライドするように係合して成るエレベータのドア装置において、前記左右のドアパネルそれぞれの外側端部の側部塞ぎ板を分割構造にし、当該側部塞ぎ板に取り付けられたパッキンが前記左右の側枠に対して密着状態になるように調整して固定し、前記左右のドアパネルそれぞれの下端部に前記ガイドシューと共に当該ドアパネルの下端部と前記敷居との間を閉塞するように下部塞ぎ板を取り付けて成るエレベータのドア装置。

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