特許
J-GLOBAL ID:200903052449469262

ニューロコンピュータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327729
公開番号(公開出願番号):特開平6-175999
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 8ビットマイコン程度の能力で、メモリ容量の増加を抑えつつ、低コストで非線形関数を取り扱うことができるニューロコンピュータを得る。【構成】 シナプス結合係数、バイアス値、非線形関数を第1記憶手段に格納し、ニューロンデータを第2記憶手段に格納し、実行計算を行う。これにより、非線形出力を少ないメモリ量で得ることができ、8ビットマイコン程度の能力で、メモリ容量の増加を抑えつつ、低コストで非線形関数を取り扱うことができる。また、シナプス結合係数をブロック毎にROM6に格納し、プログラム容量の小型化、実行計算速度の高速化、実用化を可能とする。
請求項(抜粋):
入力層、少なくとも1個の中間層、及び出力層がシナプスにより順に階層接続され、各相が外部または前層からの入力信号とシナプス結合係数の積和演算を行い非線形変換して出力するニューロンを含み、入力層に所定の出力信号が得られるように学習を行ってシナプス結合係数を設定するニューラルネットワークで構成される主制御装置と、前記シナプス結合係数、バイアス値、及び非線形関数をテーブルとして格納する第1記憶手段と、入力値を含む各ニューロン値を格納する第2記憶手段と、第1記憶手段の格納するシナプス結合係数及びバイアス値をブロック化する実行計算処理手段と、各ブロック間を結合する結合数情報手段と、を備え、第2記憶手段のニューロン値の適合層情報をバイアスニューロンを用いて判断することを特徴とするニューロコンピュータ。
IPC (2件):
G06F 15/18 ,  G06G 7/60
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-183763

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