特許
J-GLOBAL ID:200903052449539023

脈波分光計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-235327
公開番号(公開出願番号):特開平7-088105
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 血液成分の吸光度情報を正確に測定でき、血液成分の濃度分析を行える脈波分光計を提供する。【構成】 プローブ2のバルーンにより測定部位に圧力を加え固定しつつ光源1により生体測定部位に光を照射し、測定部位からの出射光を分光器6、フオトダイオードアレイ7により分光し、検出する。プローブ2には、測定部位近傍からの散乱光を検出するフオトダイオード21が設けられ、このフオトダイオード21を介して脈動を検出する。フオトダイオードアレイ7からの分光出力から、CPU8の制御によりフオトダイオード21で検出した脈動に同期して最大値と最小値が抽出され、この最大値と最小値に基づき、血流の変動成分のみを分離する。また、フオトダイオード21の検出信号に基づき、バルーンの固定圧力を最適に制御する。
請求項(抜粋):
生体の測定部位に光を照射し、分光測定を行ない、血液中の成分の濃度を非侵襲的に求める脈波分光計において、生体測定部位に光を照射する光源と、測定部位に圧力を加え固定する固定手段と、測定部位からの出射光を分光する分光手段と、分光された光を検出する第1の受光素子と、測定部位近傍からの散乱光を検出する第2の受光素子と、第2の受光素子で得られた信号に基づき前記固定手段の固定圧力を最適に制御する手段と、第2の受光素子で得られた信号に基づき第1の受光素子からの信号の内、血流の変動成分のみを分離する信号成分分離手段とを有することを特徴とする脈波分光計。
IPC (3件):
A61B 5/14 310 ,  A61B 5/0245 ,  G01N 21/35
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-146525
  • 特開平2-013450
  • 特表平5-503856
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