特許
J-GLOBAL ID:200903052449668389

衛星通信回線の監視方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-232627
公開番号(公開出願番号):特開平5-075516
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】簡単な構成で衛星回線品質を監視でき、効率よく地球局の状態監視を実行できるようにする。【構成】制御局側の共通信号送受信装置10は、衛星回線の品質を評価するための特定の回線評価データを回線評価データ生成部103で生成し、共通信号多重部104で状態監視情報と共に多重化して地球局へ送出する。なお回線評価データを全地球局が受信するようにアドレス指定する。地球局の共通信号送受信装置20は、多重化された信号を受信し、共通信号処理部202により回線評価データDtを抽出する。ビット誤り率算出部203は、予じめ保持しているデータと回線評価データDtとを比較してビット誤り率を算出する。ビット誤り率が所定値よりも悪化した場合は、回線品質情報Dqを生成して制御局へ送出する。制御局は回線品質の悪い地球局の状態監視を停止するようにアドレスを制御する。
請求項(抜粋):
複数の地球局が1つの制御局からの指示により複数の衛星通信回線を共用して通信を行う衛星通信における衛星通信回線の監視方式において、前記制御局は、前記衛星通信回線の回線品質を評価するための特定のデータを生成する手段と、前記特定のデータを所定の周期で多重化して前記複数の衛星通信地球局の全てに送信する手段とを備え;前記地球局は、前記特定のデータを受信して予じめ保持しているデータと比較してビット誤り率を算出する手段と、前記ビット誤り率に応じて回線品質情報を生成して前記制御局へ送出する手段とを備えることを特徴とする衛星通信回線の監視方式。
IPC (2件):
H04B 7/15 ,  H04B 17/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-121415
  • 特開平2-149137

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