特許
J-GLOBAL ID:200903052451148678

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-315326
公開番号(公開出願番号):特開平10-164848
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】回路部品のばらつき等があっても圧電トランスの電力変換効率を常に最大とし且つ出力を調整できる電力変換装置を提供する。【解決手段】圧電トランス駆動回路3は周波数制御回路7により制御されて圧電トランス4に駆動電圧V3 を出力する。圧電トランス4は駆動電圧V3 で駆動されて出力(電圧V4 ,電流I4 )を負荷2に供給する。出力電圧検出回路5で出力電圧V4 を検出し、微分回路6でその微分値を得る。周波数制御回路7は共振周波数fA よりも高い周波数f0 から周波数を連続的に低下(スイープ)させる。共振周波数fA 付近の周波数f1 となったときに、微分回路6から与えられる検出電圧の微分値が略ゼロとなる。このとき、周波数制御回路7は周波数のスイープを停止し、駆動電圧V3 の周波数fを共振周波数f1 に維持する。その結果圧電トランス4の電力変換効率ηを最大値に極めて近い値とできる。
請求項(抜粋):
圧電トランスを具備し、圧電トランスにおける電力変換効率が最大となる共振周波数と同一又は近傍の周波数にて上記圧電トランスを駆動して負荷に電力を供給する変換手段と、変換手段の入力側又は出力側の少なくとも一方に設けられて上記変換手段から負荷への出力を調整する調整手段とを備えたことを特徴とする電力変換装置。
IPC (7件):
H02M 7/48 ,  H01L 41/107 ,  H02M 3/155 ,  H02M 3/24 ,  H05B 41/02 ,  H05B 41/24 ,  H05B 41/29
FI (8件):
H02M 7/48 A ,  H02M 7/48 E ,  H02M 3/155 U ,  H02M 3/24 H ,  H05B 41/02 Z ,  H05B 41/24 Z ,  H05B 41/29 C ,  H01L 41/08 A

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