特許

J-GLOBAL ID：200903052451743517

電子放出素子、電子源、それを用いた画像形成装置および特性回復方法

発明者： 岸 文夫 ,  河出 一佐哲 ,  長田 芳幸 ,  塚本 健夫 ,  吉田 茂樹 ,  日下 貴生
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 豊田 善雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-157431
公開番号（公開出願番号）：特開平9-237568
出願日： 1996年05月30日
公開日（公表日）： 1997年09月09日
要約：

【要約】【課題】 電子放出特性の安定性に優れた電子放出素子を提供する。【解決手段】 素子電極2,3間に、電子放出部5を有する導電性薄膜4を備える電子放出素子において、導電性薄膜4が、第1の金属元素と、低仕事関数材料部分を形成する第2の金属元素を含み、素子電極2,3間への電圧印加により、第2の金属元素が、導電性薄膜4の内部から表面に移動するものであることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

基体上に、対向する一対の素子電極と、該一対の素子電極の両方に電気的に接触した導電性薄膜と、該導電性薄膜の一部に形成された電子放出部を有する電子放出素子において、上記導電性薄膜が、微粒子により形成され、主要構成元素である第1の金属元素と、導電性薄膜表面に析出して、低仕事関数材料部分を形成する1種ないし2種以上の第2の金属元素とを含み、上記一対の素子電極間に電圧を印加することにより、上記第2の金属元素が、導電性薄膜内部から、導電性薄膜表面の少なくとも一部に移動することを特徴とする電子放出素子。

IPC (3件)：

H01J 1/30 ,  H01J 9/02 ,  H01J 31/12

FI (4件)：

H01J 1/30 B ,  H01J 1/30 Z ,  H01J 9/02 B ,  H01J 31/12 C

引用特許：

出願人引用 (5件)

• 電子放出素子、電子線発生装置及び画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-361352   出願人：キヤノン株式会社
• 電子放出素子、電子線発生装置及び画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-361353   出願人：キヤノン株式会社
• 電子放出素子、その製造方法および画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-235960   出願人：キヤノン株式会社
• 特開平1-093024
  
• 電子放出素子及びその製造方法及び電子源及び画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-078022   出願人：キヤノン株式会社

審査官引用 (4件)

• 電子放出素子、電子線発生装置及び画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-361352   出願人：キヤノン株式会社
• 電子放出素子、電子線発生装置及び画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-361353   出願人：キヤノン株式会社
• 電子放出素子、その製造方法および画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-235960   出願人：キヤノン株式会社
• 特開平1-093024