特許
J-GLOBAL ID:200903052454581909

アルミニウム合金の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-022089
公開番号(公開出願番号):特開平6-271955
出願日: 1994年01月21日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、自動車、電気機器、その他の産業に利用できる高強度、高硬度、高耐熱性を有するバルク状のアルミニウム合金の製造方法を提供する。【構成】 アルミニウムと、周期律表の第4a属、第5a属、第6a属、第7a属、第8a属、シリコンおよび硼素から選ばれた少なくとも1種以上の金属および非金属からなる被加工材である混合粉末または該混合粉末を圧粉した成形体または鋳造材を作製する工程と、該被加工材を加工用金型中に挿入し、不活性雰囲気中で100〜400°Cに保持しながら、前記被加工材に塑性変形を被加工材の少なくとも一部を拘束した状態で繰返し与え、非晶質相および/または過飽和固溶体相を主体とする準安定相を形成する工程と、からなるアルミニウム合金の製造方法および前記アルミニウム合金を加熱処理し金属間化合物を主体とする準安定相および/または安定相を微細に分散させる工程と、からなる。
請求項(抜粋):
アルミニウムと、周期律表の第4a属、第5a属、第6a属、第7a属、第8a属、シリコンおよび硼素から選ばれた少なくとも1種以上の金属および非金属からなる被加工材である混合粉末または該混合粉末を圧粉した成形体または鋳造材を作製する工程と、該被加工材を加工用金型中に挿入し、不活性雰囲気中で100〜400°Cに保持しながら、前記被加工材を構成する各組織間の拡散反応が生ずるような塑性変形を被加工材の少なくとも一部を拘束した状態で繰返し与え、非晶質相および/または過飽和固溶体相を主体とする準安定相を形成する工程と、からなることを特徴とする少なくとも前記準安定相を一部に有するバルク状のアルミニウム合金の製造方法。
IPC (3件):
C22C 1/04 ,  B22F 1/00 ,  C22C 45/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-060265
  • 特開昭63-060265

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