特許

J-GLOBAL ID：200903052456876639

エレベータ用非常止め装置およびエレベータ

発明者： 岡田 亮二 ,  羽田 光明 ,  山田 俊宏 ,  圷 廣人 ,  簀河原 準 ,  重田 政之 ,  田中 正勝
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-334935
公開番号（公開出願番号）：特開平7-206310
出願日： 1993年12月28日
公開日（公表日）： 1995年08月08日
要約：

【要約】【目的】高速化するエレベタに対応できる軽量で信頼性高い非常止め装置、及び信頼性高いエレベータを提供する。【構成】乗りかご2の下方に備え、内部にガイドレール3と摺動する制動子9を配した非常止め装置1の制動子材料として、摩擦係数が高く安定であり、耐摩耗性に優れる、セメンタイト相、ステダイト相、グラファイト相及びパーライト相を備える材料を用いた。又、グラファイト相の面積に対するステダイト相とセメンタイト相を合わせた面積の比を0.5以上とする制動子を用いた。

請求項（抜粋）：

昇降路壁に設置されたガイドレールに対向するよう配置された制動子と、エレベ-タの乗りカゴが所定速度以上となったとき前記制動子をガイドレールに押しつける弾性体とを備えるエレベータ用非常止め装置において、平均9.8m/s2以下の減速度で乗りカゴを停止させるのに要する非常止め装置1組あたりの制動エネルギー(J)に対する前記弾性体の発生するガイドレールに制動子を押しつける最大加重(kg)の比が0.015(kg/J)以下であることを特徴とするエレベータ用非常止め装置。

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開昭60-023276
  
• 特開昭62-054056
  
• 特開昭61-096055
  
• 特開昭62-269875
  

審査官引用 (4件)

• 特開昭60-023276
  
• 特開昭62-054056
  
• 特開昭61-096055
  
• 特開昭62-269875