特許

J-GLOBAL ID：200903052457361527

パッシブソーラーシステムの集熱および排熱層としての機能を持たせ、多様な仕上に対応する外壁の外断熱工法、同工法を用いた外断熱用コンクリート打込み型枠パネル、カーテンウォール工法用外断熱壁パネル

発明者： 鈴木 良市
出願人/特許権者： 株式会社アール・サット
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-141999
公開番号（公開出願番号）：特開2002-339467
出願日： 2001年05月11日
公開日（公表日）： 2002年11月27日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 外部仕上の下地材として多様な外部仕上材に対応でき、外断熱工法をより効果的にし、太陽エネルギーの有効利用を可能にする。【解決手段】 外壁のコンクリート型枠として使用した場合のコンクリート打設時の側圧力を引き受け、かつ下地として外部仕上材を保持する機能を持たせ、夏期は日射による壁面の温度上昇によるエネルギーロスを緩和する排熱層として、冬期は昼間の日射エネルギーを利用したパッシブソーラーシステムの集熱層として利用できる金属製パネルBの内側に、断熱層Cを張り合わせ、点状に配置された構造的支持装置A1、A2を用い、断熱層を間に挟み込み外部仕上材を構造壁体に支持させる外断熱用コンクリート打込み型枠パネルとする。外部仕上材とその下地からなる外部仕上層Dを一体化したパネルとして外部足場を省略したり、耐火構造用壁体の一体化によるカーテンウォール工法用パネルへの応用も可能である。

請求項（抜粋）：

版状の外部仕上の下地に点状に配置された構造的支持装置を取付け、鉄筋コンクリート造等および鉄骨造等の建築物の外部仕上材と構造壁体の間に断熱層を形成して建築物の外壁の断熱効果を高める外断熱工法。

IPC (2件)：

E04B 1/76 ,  E04B 1/80

FI (3件)：

E04B 1/76 T ,  E04B 1/80 L ,  E04B 1/80 Y

Fターム (12件)：

2E001DA02 ,  2E001DD01 ,  2E001DE01 ,  2E001EA01 ,  2E001GA17 ,  2E001GA18 ,  2E001GA32 ,  2E001HB01 ,  2E001HD01 ,  2E001LA01 ,  2E001LA04 ,  2E001LA05