特許
J-GLOBAL ID:200903052457450236
超音波発生装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木下 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-239388
公開番号(公開出願番号):特開平8-071079
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 圧電セラミックス振動子の超音波放射面側に配置されるマッチング層の絶縁耐圧が向上できるようにすること。【構成】 両面に一対の給電電極膜21a,21bを備えた複数の圧電セラミックス振動子20a,20bよりなる振動板20の超音波放射面(図中下側面)側には、各圧電セラミックス振動子20a,20bの給電電極膜21bを互いに同電位に保持(ショート)する薄膜導体60が配置される。そして薄膜導体60のさらに下側面に絶縁性物質により形成されたマッチング層70が配置される。各圧電セラミックス振動子20a,20bの超音波放射面側の給電電極膜21bを互いにショートする手段として薄膜導体60を用いているので、ショート部材がマッチング層70に食い込んで絶縁耐圧特性を劣化させる虞がなく、例えば医療機器に採用した場合、治療に際し安全性が損なわれるという問題点を解消することができる。
請求項(抜粋):
両面に一対の給電電極膜を備えた複数の圧電セラミックス振動子と、これら圧電セラミックス振動子の超音波放射面側に配置され、電気的な絶縁性物質により形成されたマッチング層と、前記複数の圧電セラミックス振動子とマッチング層とを収納支持する支持体より成り、前記各圧電セラミックス振動子の一対の給電電極膜間に駆動電圧を印加させて超音波を発生させるようにした超音波発生装置であって、前記複数の圧電セラミックス振動子と前記マッチング層との間には、各圧電セラミックス振動子の一方の給電電極膜を互いに同電位に保持する薄膜導体を介在させたことを特徴とする超音波発生装置。
IPC (4件):
A61B 17/36 330
, A61B 17/22 330
, A61F 7/00 322
, A61H 23/02 341
引用特許:
審査官引用 (4件)
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衝撃波発生器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-336793
出願人:東芝セラミックス株式会社
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特開平1-223950
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特開平4-092648
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