特許
J-GLOBAL ID:200903052457702626

ポリエステル繊維-ゴム用水性接着剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-351471
公開番号(公開出願番号):特開2001-164223
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】置換フェノール系樹脂、特に、クロロフェノール系樹脂を含みながら、これを水に溶解するためのアンモニア量が格段に少なくてよく、又はアンモニアに代えて、少量のアルカリ金属水酸化物を用いることができ、かくして、従来のアンモニア臭を格段に減らして、作業環境を大幅に改善したポリエステル繊維-ゴム用水性接着剤組成物を提供する。【解決手段】本発明によるポリエステル繊維-ゴム用水性接着剤組成物は、(a) ジヒドロキシベンゼン/ホルムアルデヒド樹脂と置換フェノール(特に、クロロフェノール)とホルムアルデヒドとを縮合させて得られる置換フェノール/ホルムアルデヒド樹脂とを酸又はアルカリ触媒の存在下に反応させて得られる熱可塑性樹脂と、(b) レゾルシン/ホルムアルデヒド樹脂と、(c) ゴムラテツクスとを含有し、上記熱可塑性樹脂が25°Cにおいて0.4〜2.0重量%濃度のアルカリ水溶液に10重量%以上の溶解性を有する。
請求項(抜粋):
(a) 一般式(I)【化1】(式中、R1 は水素原子又はアルキル基を示す。)で表わされるジヒドロキシベンゼンとホルムアルデヒドとを縮合させて得られるジヒドロキシベンゼン/ホルムアルデヒド樹脂と一般式(II)【化2】(式中、R2 は水素原子又はアルキル基を示し、R2 が水素原子であるとき、Xはハロゲン原子を示し、R2 がアルキル基であるとき、Xは水素原子、アルキル基又はハロゲン原子を示す。)で表わされる置換フェノールとホルムアルデヒドとを縮合させて得られる置換フェノール/ホルムアルデヒド樹脂とを酸又はアルカリ触媒の存在下に反応させて得られる熱可塑性樹脂、(b) レゾルシン/ホルムアルデヒド樹脂、及び(c) ゴムラテックスを含有し、上記熱可塑性樹脂が25°Cにおいて0.4〜2.0重量%濃度のアルカリ水溶液に10重量%以上の溶解性を有することを特徴とするポリエステル繊維-ゴム用水性接着剤組成物。
IPC (4件):
C09J161/06 ,  C09J121/02 ,  D06M 15/41 ,  D06M 15/693
FI (4件):
C09J161/06 ,  C09J121/02 ,  D06M 15/41 ,  D06M 15/693
Fターム (29件):
4J040CA011 ,  4J040CA012 ,  4J040CA051 ,  4J040CA052 ,  4J040CA071 ,  4J040CA072 ,  4J040CA081 ,  4J040CA082 ,  4J040CA101 ,  4J040CA102 ,  4J040CA151 ,  4J040CA152 ,  4J040EB051 ,  4J040EB052 ,  4J040EB061 ,  4J040EB062 ,  4J040GA17 ,  4J040JA03 ,  4J040LA01 ,  4J040LA11 ,  4J040MA10 ,  4J040MA12 ,  4J040MB02 ,  4J040NA16 ,  4L033AA07 ,  4L033AB01 ,  4L033AC11 ,  4L033CA34 ,  4L033DA07

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