特許
J-GLOBAL ID:200903052463356870

加湿器の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-055602
公開番号(公開出願番号):特開平8-247509
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 透湿性の加湿部材を備えた自然蒸発式の加湿器に対し、エレメントの長寿命化を図ることにより、加湿器のランニングコストの削減及びエレメントの交換頻度の低減を図る。【構成】 透湿性パイプを収容したエレメントを備えた加湿器に対し、エレメント内に貯留されている水を排出するための排水ホース30を備えさせ、該排水ホース30に排水動作を切換えるための電磁弁31を設ける。暖房運転において、室内の加湿要求が無いとき、電磁弁31を開放してエレメント内の水を排出し、該エレメント内において水中の不純物が堆積することを回避する。
請求項(抜粋):
ケーシング(15)内に加湿エレメント(16)が収容され、該加湿エレメント(16)内に、透湿性材料で成り且つ内部に空気の流通が可能な流通路(16b) が形成された透湿部材(16a) が配置されており、上記加湿エレメント(16)に貯留された水が透湿部材(16a) を透過して流通路(16b) 内で蒸発し、この蒸発した水により、流通路(16b) を流通する所定温度の空調空気を加湿するようにした加湿器において、上記ケーシング(15)に設けられ、加湿エレメント(16)に貯留された水を排出可能とする排出管(30)と、該排出管(30)を開閉する開閉弁(31)と、空調空気の加湿要求の有無を判断する加湿要求判定手段(33)と、該加湿要求判定手段(33)からの出力を受け、空調空気の加湿要求が無いとき、上記開閉弁(31)を開放して加湿エレメント(16)内から水を排出する開閉弁制御手段(35)とを備えていることを特徴とする加湿器の運転制御装置。
IPC (2件):
F24F 6/00 ,  F24F 6/04
FI (2件):
F24F 6/00 H ,  F24F 6/04

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