特許
J-GLOBAL ID:200903052463896246

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025020
公開番号(公開出願番号):特開平6-243985
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 低温時には常温時よりも大きな電力を効率良く無電極放電灯に供給し、光量の増加を図ること。【構成】 回路定数は、スイッチング素子Sが短絡の時、所望の出力が得られ、スイッチング素子Sが開放の時、理想的なE級動作をする状態で、所望の電力よりも高出力が得られるように設定する。低温時には、温度検出素子6、制御回路7によって低温であることを検出、判断し、スイッチング素子Sを開放しておく。すると、コンデンサC2 と並列の合成容量は理想状態となり、スイッチング素子QSWにスパイク電流を流さない範囲で最大の電力を出力する。この時、負荷5に供給される電力は、所望の電力よりも大きく、無電極放電灯の光量を増加させる。しばらくして温度が上昇し、設定の温度を越えるとスイッチング素子Sが短絡され、所望の出力が得られ、光量も安定する。
請求項(抜粋):
高周波電力を発生する高周波電源を設け、上記高周波電源は、少なくともスイッチング動作するスイッチング素子、共振用のコイル及び共振用のコンデンサからなるE級増幅回路を備え、上記高周波電源からの出力を受け、周囲温度が低温時に光量が不足するような特性をもった放電灯を含む負荷回路を備えた放電灯点灯装置において、上記E級増幅回路のスイッチング素子がオフからオンする際に、該スイッチング素子の両端電圧とスイッチング素子に流れる電流が重なり合わない範囲で調整する手段を備えていることを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (2件):
H05B 41/38 ,  H05B 41/24

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