特許

J-GLOBAL ID：200903052463907841

騒音測定装置

発明者： 藤原 直之
出願人/特許権者： 中国電力株式会社
代理人 (2件)： 山口 邦夫 ,  佐々木 榮二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-002525
公開番号（公開出願番号）：特開2006-189367
出願日： 2005年01月07日
公開日（公表日）： 2006年07月20日
要約：

【課題】特定の暗騒音の影響を除いた騒音測定を簡単に行い得るようにする。【解決手段】フィルタ102a,102b,102cは、夫々、マイクロホン101の出力音声信号SAより特定の暗騒音、例えばカエルの声、セミ等の虫の声、魚群の水切音に対応した所定帯域の周波数成分fa,fb,fcを抽出する。接続スイッチ103a,103b,103cは、夫々、周波数成分fa,fb,fcのうち、一部または全部を選択的に取り出す。測定部105は、音声信号SAより接続スイッチ103a,103b,103cで選択的に取り出された周波数成分が差し引かれて得られた音声信号SA′に基づいて、騒音の音圧レベルを求める。ユーザは、騒音測定に影響する暗騒音が除かれるように、例えば測定点における暗騒音に基づいて、接続スイッチのオンオフを操作する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

マイクロホンと、 上記マイクロホンの出力音声信号よりそれぞれ特定の暗騒音に対応した所定帯域の周波数成分を抽出する所定個数のフィルタと、 上記所定個数のフィルタでそれぞれ抽出された周波数成分のうち一部または全部を選択的に取り出すスイッチ手段と、 上記マイクロホンの出力音声信号より上記スイッチ手段で選択的に取り出された周波数成分を差し引く減算器と、 上記減算器より出力される音声信号に基づいて騒音の音圧レベルを求める測定部と、 上記測定部で求められた騒音の音圧レベルを表示する表示器と を備えることを特徴とする騒音測定装置。

IPC (1件)：

G01H 3/00

FI (1件)：

G01H3/00 A

Fターム (5件)：

2G064AA12 ,  2G064AB15 ,  2G064AB22 ,  2G064CC04 ,  2G064CC30

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 騒音測定方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-344855   出願人：中部電力株式会社