特許
J-GLOBAL ID:200903052464658993

有機アミド変性ポリシラザンセラミツク前駆体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-228237
公開番号(公開出願番号):特開平5-117397
出願日: 1991年05月27日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 (1)アンモニアと、Si-H結合を有する1以上のハロゲン化有機ケイ素化合物と反応させてシラザンアンモノリシス生成物を製造し、(2)アンモノリシス生成物を0.1〜30重量%の有機アミド又はチオアミドと混合し、(3)温度を30〜300°Cに加熱することによって得られるシラザンポリマー。【効果】 アルケニル又はアルキニル基を有するシラザンポリマーは、エネルギーを供給して遊離ラジカルを発生させることによって硬化させることができる。硬化又は未硬化ポリマーを熱分解して窒化ケイ素含有セラミック材料を製造することができる。
請求項(抜粋):
(1)アンモニアあるいはアンモニアと置換又は非置換の炭素原子数1〜4のアルキル又はアリールアミンとの混合物と、RSiX3、RR’SiX2及びこれらの混合物と反応させることによってシラザンアンモノリシス生成物を調整し、ここで、Xは、Cl、Br又はIであり、R及びR’は、同一又は異なり、H、置換又は非置換の炭素原子数1〜6のアルキル、アリール、炭素原子数1〜6のアルケニル及び炭素原子数1〜6のアルキニル基であり、反応混合物はSi-H結合を有する少なくとも1種のハロゲン化ケイ素化合物を含み、(2)シラザンアンモノリシス生成物を、アンモノリシス生成物の重量を基準として0.1〜30重量%の有機アミド又はチオアミドと混合し、(3)温度を30〜300°Cに加熱することを特徴とする有機ハロシランのアンモノリシスによってシラザンポリマーを製造する方法。
IPC (2件):
C08G 77/62 NUM ,  C01B 21/068

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