特許
J-GLOBAL ID:200903052467415439

紙葉類分離給送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082393
公開番号(公開出願番号):特開平5-278902
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 重送,斜行あるいは横ズレした状態で繰り出された紙葉が、そのままの状態で次の処理系へ給送されることを防止する。【構成】 繰り出される紙葉4の後端がフィードローラ8から離れる前に、該紙葉4が重送あるいは斜行しているか検出する光学センサ30a,31aおよび30b,31bと、この紙葉4が横ズレしているか検出する圧力センサ32を具備する。そして、繰り出された紙葉4が重送,斜行あるいは横ズレのうち最低1つでも発生していると判断すると、この紙葉4をフィードローラ8およびピックアップローラ5により一度収納部1へ戻し、再度繰り出し動作を行う。
請求項(抜粋):
紙葉を堆積して、その堆積方向に移動するステージを有する収納部と、収納部に堆積した紙葉の最上位と接触し、回転することで該紙葉の収納部からの繰り出しを行うピックアップローラと、前記ピックアップローラにより繰り出された紙葉と接触し、回転することで該紙葉を次の処理系へと給送するフィードローラと、ピックアップローラとフィードローラを回転させる駆動手段とを具備する紙葉類分離給送装置において、ピックアップローラとフィードローラにより繰り出される紙葉の後端がフィードローラから離れる前に、該紙葉が重送あるいは斜行しているか否か検出する第1の検出手段と、ピックアップローラとフィードローラにより繰り出される紙葉の後端がフィードローラから離れる前に、該紙葉が搬送方向左右に横ズレしているか否かを検出する第2の検出手段とを具備するとともに、前記第1および第2の検出手段の出力から、繰り出された紙葉が重送,斜行あるいは横ズレのうち1つでも発生していると判断すると、ピックアップローラとフィードローラにより該紙葉を収納部へ戻した後、再度分離,給送する制御手段を具備したことを特徴とする紙葉類分離給送装置。
IPC (4件):
B65H 7/18 ,  B65H 3/06 340 ,  B65H 3/06 350 ,  B65H 3/46

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