特許
J-GLOBAL ID:200903052467470294

機器接続部のすきま腐食防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-190093
公開番号(公開出願番号):特開平9-031671
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 高圧流体を流す機器同士を接続する機器接続部におけるすきま腐食を簡単、確実に防止する。【解決手段】 機器フランジ部において、残存酸素を吸収する残存酸素吸収体17と、不活性ガスを放出する不活性ガス放出体20とを内側の押圧保持室12aに設けてOリングと押圧保持室12aとの間のすきま腐食を防止する。残存酸素吸収体17は、内部が真空又は還元剤が保持された保持体18を備え、不活性ガス放出体20は、内部に液体窒素が保持された保持体21を備える。更に、押圧保持室12aに図示していない不純物吸着体を設け、内部に不純物吸着剤を保持させた保持体を備えさせる。いずれの保持体も、ガラスフィルタ、セラミックフィルタ又はこれらのものに半透膜を貼り付けたものでも良い。
請求項(抜粋):
高圧流体を密封する少なくとも一つの密封材を用いて内部に前記高圧流体を流す機器同士を接続する機器接続部であって、該機器接続部における前記密封材と該密封材を押圧、保持する押圧保持室との間のすきま腐食を防止する機器接続部のすきま腐食防止方法において、残存酸素を吸収する残存酸素吸収体と、不活性ガスを放出する不活性ガス放出体とを前記機器接続部における少なくとも最内側の前記押圧保持室に設けて、該押圧保持室の残存酸素を吸収し、該押圧保持室を不活性ガス雰囲気とすることを特徴とする機器接続部のすきま腐食防止方法。
IPC (3件):
C23F 11/00 ,  F16J 15/10 ,  G21D 1/00
FI (3件):
C23F 11/00 Z ,  F16J 15/10 C ,  G21D 1/00 W

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