特許
J-GLOBAL ID:200903052470223419

医療診断用流体器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-205185
公開番号(公開出願番号):特開2000-055911
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 流体の流れをコントロール、生物学的流体の分析物濃度又は性質を測定する流体診断器具を提供する。【解決手段】 生物学的流体の分析物濃度又は性質、特に血液の凝固時間の測定が可能な流体医療診断器具10である。この器具10は、一端にサンプルを導入するサンプル口12を有し、他端にサンプルを測定エリア18に引き込むブラッダー14を有する。溝がサンプルをサンプル口12から測定エリア18に運び、測定エリア18とブラッダー14の間にあるストップ連結部22がサンプル流を止める。器具10を計器に置いて、所望の測定をする。計器では、測定エリア18の試薬20と相互作用した後、サンプルの物理的性質、一般に光学的透過を測定する。
請求項(抜粋):
生物学的流体の分析物濃度又は性質を測定する流体診断器具であって、前記器具は、中間層により離されている第一の層と第二の層を有し、前記第一の層と第二の層の少なくとも1つがこのエリアの少なくとも一部の上に弾性領域を有し、前記中間層の切り抜きが、前記第一の層及び第二の層と共に、(a)生物学的流体サンプルを前記器具内に導入するサンプル口と、(b)前記サンプルの物理的パラメータを測定し、前記流体の分析物濃度又は性質に関連させる第一の測定エリアと、(c)第一の端と第二の端を有し、前記第一の端にある前記サンプル口から前記第一の測定エリアを通る流体路を形成する第一の溝と、(d)前記第一の溝の第二の端にあり、少なくとも前記第一の層又は第二の層の弾性領域を少なくとも一部含み、前記第一の測定エリアと第一の溝を合わせた容積と少なくともほぼ等しい容積を有する第一のブラッダーと、(e)前記第一の測定エリアと第一のブラッダーの間で前記第一の溝にあり、第三の層で覆われる、前記第一の層又は第二の層に並ぶ貫通穴を有する第一のストップ連結部とを形成する流体診断器具。
IPC (2件):
G01N 33/48 ,  G01N 33/86
FI (2件):
G01N 33/48 E ,  G01N 33/86

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