特許
J-GLOBAL ID:200903052470544355

筒状構造物のライニング材除去方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-074615
公開番号(公開出願番号):特開2000-265682
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 残存鉄筋の周囲のライニング材を確実に除去し、ビットの破損を防止し、ライニング材の詰まりを防止する。【解決手段】 煙突等の筒状構造物内を横断する状態で設けられている鉄筋を切断除去した後、ライニング材中に埋設状態で残されている残存鉄筋をビットにより殴打して打ち曲げつつライニング材を除去する。ライニング材除去装置20は煙突2等の筒状構造物の頂部からその内部に挿入されて吊具により吊持され、その下部のカッティングヘッド21に残存鉄筋14aを殴打して打ち曲げるビット23を取り付ける。ビットをカッティングヘッドの下面側に装着する。ビットの上段側に仕上ビット24を装着する。
請求項(抜粋):
煙突等の筒状構造物の内面に内貼りされているライニング材を除去するに際し、前記筒状構造物内を横断する状態で設けられている鉄筋を切断除去した後、該筒状構造物の頂部からその内部にライニング材除去装置を挿入して吊具により吊持し、該除去装置が備えるカッティングヘッドを遠隔操作により作動させて筒状構造物の内面に沿って回転するビットにより前記ライニング材を除去しつつ前記除去装置を降下せしめ、該除去装置が前記鉄筋の設置位置を通過する際には、除去すべきライニング材中に埋設状態で残されている残存鉄筋を前記ビットにより殴打して打ち曲げつつライニング材を除去することを特徴とする筒状構造物のライニング材除去方法。
IPC (2件):
E04G 23/08 ,  E04F 21/00
FI (2件):
E04G 23/08 Z ,  E04F 21/00 D
Fターム (2件):
2E176AA14 ,  2E176DD21

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