特許
J-GLOBAL ID:200903052476431706
液晶表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-009517
公開番号(公開出願番号):特開平6-222357
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 視角特性を向上し、良好な表示品位を得る。【構成】 液晶素子12の透光性基板16側に光学補償板15と偏光板13とを順に配置し、透光性基板17側に偏光板14を配置する。光学補償板15は、基板16側に配置される偏光板25と、偏光板13側に配置される位相差板26とから成る。光学補償板15の法線方向に対して30°傾斜した方向のリタデーション値は20nm以上であり、位相差板26の屈折率楕円体は、nx=ny>nzの関係を有する。また、前記偏光板25の吸収軸25aと位相差板26の傾斜軸26aとは、偏光板13の吸収軸13aと一致するよう配置される。
請求項(抜粋):
一対の透光性基板間に分子の長軸方向が螺旋状に約90°捩れるように配向させたツイステッドネマティック液晶層を介在した液晶表示素子を、第1および第2偏光板間に配置して構成される液晶表示装置において、前記第1および第2偏光板のうち少なくともいずれか一方の偏光板と液晶表示素子との間に光学補償部材を配置し、前記光学補償部材は、前記偏光板側に配置される1または複数の位相差板と、液晶表示素子側に配置される第3偏光板とから成り、前記光学補償部材の法線方向に対して30°傾斜した方向のリタデーション値が20nm以上であり、前記位相差板の屈折率楕円体は、平面方向の屈折率をnx,nyとし、厚み方向の屈折率をnzとすると、nx=ny>nzの関係を有し、前記第3偏光板の吸収軸と、前記第1および第2偏光板のうち第3偏光板が配置された側の偏光板の吸収軸とが一致し、前記第3偏光板に最近接する位相差板の傾斜軸と、前記第3偏光板の吸収軸とが一致していることを特徴とする液晶表示装置。
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