特許
J-GLOBAL ID:200903052476922653

内視鏡カテーテルにおいて組織切断装置の刃の深さを測定及び制御するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  今城 俊夫 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-530165
公開番号(公開出願番号):特表2005-503863
出願日: 2002年09月27日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【解決手段】当業界における現状によれば、一般的な胆管及び乳頭切開術、及び/又は、乳頭のフェーターの括約筋切開術の括約筋切開術、及び/又は、オディ括約筋について内視鏡カニュレーションを行なうために、括約筋切開刀(または乳頭切開刀、又は、十二指腸検査鏡)を内視鏡/十二指腸鏡検査鏡に入れて、括約筋切開刀の遠位側先端部を乳頭のフェーターの括約筋に隣接させている。次に、内視鏡の機構を操作して、括約筋切開刀の遠位端先端部を管路の適切なカニューレの適切な所望位置に配置させる。露出した刃の長さを精密かつ一貫的に制御することは、数多くの要因のために困難である。そうした要因には、(1)外側管の内径と針状ナイフのワイヤとの直径の違い、(2)外側管の内部における針状ナイフワイヤの配向、(3)針状ナイフワイヤと押出品の内径との交差の不適当な組合わせ、(4)解剖学的構造、及び、(5)内視鏡の操縦性とが含まれる。本発明による括約筋切開刀は、ユーザに露出した刃の長さの指標を提供し、医師は、露出した刃の長さを制御することができるだろう。本発明のひとつの実施形態によれば、針状ナイフが外側シースから前進するときに、ユーザには様々な視覚的な指標が提供される。これらの視覚的な指標は、カテーテルの配置中に所定位置にナイフを保持するような機械的な方法と組合わされて、ユーザは精密な切開を行なうことができる。現在、本発明に従って改造できるような入手可能な製品には、限定はしないけれども、Boston Scientific Sphincterotomes と、Needle Knivesとが含まれる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
遠位側に配置されてなる組織切断装置を管腔内に有してなる内視鏡カテーテルであって、露出した直線状の切断部材を備え、切断すべく配備された切断部材の量を決定するための改良であって、この装置が、 前記切断部材に、複数の放射線不透過の指標を、放射線学的に測定可能な間隔を隔てて配置して提供する、 ことを特徴とするカテーテル。
IPC (1件):
A61B17/32
FI (1件):
A61B17/32 330
Fターム (4件):
4C060FF02 ,  4C060FF03 ,  4C060FF05 ,  4C060FF19
引用特許:
審査官引用 (4件)
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