特許
J-GLOBAL ID:200903052476974572

磁気共鳴装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-250851
公開番号(公開出願番号):特開平11-089814
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、様々な分子の13Cスピンを反転させることを可能とすることにより、高S/Nを達成することができる磁気共鳴装置を提供すること。【解決手段】 1Hに対して第1RFパルス、第2RFパルス及び第3RFパルスを順番に印加し、13Cに対して第4RFパルスを第1、第3RFパルスとの間に印加し、13Cに対して第5RFパルスを第3RFパルスと同時又は後に印加して、 1Hのスピンから13Cのスピンに分極移動を生起させ、13Cから磁気共鳴信号を検出することにより、13Cに関する情報を比較的高感度で取得する磁気共鳴装置において、第4RFパルスは、周波数帯域の相違する少なくとも2つの第41RFパルスと第42 RFパルスとからなり、これら第41 RFパルスと第42 RFパルスとを使ってそれぞれに対応する化学シフトの13Cのスピンを反転させる。
請求項(抜粋):
第1核種に対してその共鳴周波数に相当する第1RFパルス、第2RFパルス及び第3RFパルスを順番に印加し、第2核種に対してその共鳴周波数に相当する第4RFパルスを前記第1RFパルスと前記第3RFパルスとの間に印加し、前記第2核種に対してその共鳴周波数に相当する第5RFパルスを前記第3RFパルスと同時又は後に印加して、前記第1核種のスピンから前記第2核種のスピンに分極移動を生起させ、前記第2核種から磁気共鳴信号を検出することにより、前記第2核種に関する情報を比較的高感度で取得する磁気共鳴装置において、前記第4RFパルスは、周波数帯域の相違する複数のRFパルスからなり、これら複数のRFパルスのそれぞれに対応する化学シフトの第2核種のスピンを反転させることを特徴とする磁気共鳴装置。
IPC (5件):
A61B 5/055 ,  G01N 24/08 ,  G01R 33/465 ,  G01N 24/12 ,  G01R 33/62
FI (5件):
A61B 5/05 311 ,  G01N 24/08 510 D ,  G01N 24/08 510 Q ,  G01N 24/12 510 L ,  G01N 24/12 520 G

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