特許
J-GLOBAL ID:200903052479301994
ネットワーク通信におけるユーザプライバシー保証システムおよび方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 千明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-523727
公開番号(公開出願番号):特表2000-516775
出願日: 1996年12月23日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】メッセージが送信者(104)から受信者(112)にサービスプロバイダ(108)を経由して送信されるメッセージ通信システムにおけるユーザプライバシーを保証するためのシステムおよび方法である。メッセージの送信者および受信者の識別名に関連する情報は暗号化されて、第三者は誰が誰にメッセージを送信しているかが判別できない。特に、メッセージの配信情報はサービスプロバイダが受信者であることを表すようにリフォーマットされる(304)。実際の受信者の識別名は暗号化され(308)、メッセージとともにサービスプロバイダに送信される。受信の際には、実際の受信者の識別名を判別するためにサービスプロバイダは実際の受信者の情報を解読する(408)。サービスプロバイダは、実際の受信者がメッセージの受信者であり、サービスプロバイダがメッセージの送信者であることを表すように配信情報をリフォーマットする(412)。実際の送信者の識別名は暗号化され(416)メッセージとともに実際の受信者に送信される(420)。受信者はサービスプロバイダからメッセージを受信する。受信者は誰がメッセージを送信したのかを知るために暗号化された実際の送信者の識別名を解読する。ユーザプライバシーとともにメッセージのプライバシーを保証するためにメッセージの内容も随意的に暗号化される。
請求項(抜粋):
メッセージが第1のユーザから第2のユーザにサービスプロバイダを経由して送信され、メッセージが第1および第2の部分を含んでなり、前記第1の部分はメッセージの送信者として第1のユーザの識別名を表すとともに前記第2の部分はメッセージの受信者として第2のユーザを表す、ネットワーク通信においてユーザプライバシーを保証するための方法において、 メッセージがサービスプロバイダをメッセージの受信者として識別するようにメッセージをリフォーマットするステップを含み、 第2のユーザをメッセージの受信者として識別するメッセージの前記第2の部分を暗号化するとともにメッセージをサービスプロバイダに送信するステップを含み、 サービスプロバイダは第2のユーザを受信者として識別するメッセージの第2の部分を解読するとともに、サービスプロバイダから第2のユーザへのメッセージの送信者としてサービスプロバイダを表す配信情報をリフォーマットし、および 第1のユーザを送信者として識別する前記配信情報の第3の部分を暗号化するとともに、メッセージを第2のユーザに送信するステップを含んでなる方法。
IPC (3件):
H04L 12/54
, G06F 13/00 351
, H04L 12/58
FI (2件):
H04L 11/20 101 B
, G06F 13/00 351 G
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