特許
J-GLOBAL ID:200903052480130087

テレスコシリンダ式昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-242848
公開番号(公開出願番号):特開平9-090084
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 原子力プラントの蒸気発生器内にハンドホールから挿入可能で、蒸気発生器内の所定位置で上段の管支持板から下段の管支持板まで昇降可能で、内部の目視点検や管支持板のスケール除去を迅速に行える昇降装置を提供する。【解決手段】 原子力プラントの蒸気発生器内において、最下段と最上段の管支持板の間を伸縮可能な昇降装置である。この昇降装置は複数段に伸縮可能なテレスコシリンダ2、及び同テレスコシリンダ2の下端が固定され左右に複数個の走行ローラ13と最下端に支持ローラ14を設けられた支持台4を有している。この昇降装置は、蒸気発生器10の対向するハンドホール18にかけ渡された走行レール9上を支持台4の走行ローラ13によって移動可能である。この昇降装置はそれに結んだワイヤ6aによってハンドホール18から走行レール9に沿って蒸気発生器10内に搬入して鉛直に立て起こされる。
請求項(抜粋):
原子力プラントの蒸気発生器内における昇降装置であって、複数段に伸縮可能な複数のテレスコシリンダ、及び同テレスコシリンダの下端が固定され左右に複数個の走行ローラと最下端に支持ローラを設けられた支持台を有してなり、前記昇降装置は、前記蒸気発生器の対向するハンドホールにかけ渡された走行レール上を前記支持台の走行ローラによって移動可能であり、同昇降装置はそれに結んだワイヤによって前記ハンドホールから前記走行レールに沿って前記蒸気発生器内に搬入して鉛直に立て起こされ、所定位置で前記テレスコシリンダを伸縮させることで上段の管支持板から下段の管支持板まで上下方向に昇降可能に構成されていることを特徴とするテレスコシリンダ式昇降装置。
IPC (2件):
G21C 17/003 ,  G21D 1/00
FI (2件):
G21C 17/00 G ,  G21D 1/00 S

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