特許
J-GLOBAL ID:200903052480768170

レンズ鏡胴、ディジタルカメラおよび撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-346113
公開番号(公開出願番号):特開2004-177812
出願日: 2002年11月28日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】収納状態から撮影状態に至る過程での、使用範囲よりも対物側へのレンズ群の移動を抑制して、光軸方向の外形寸法の増大を回避し、小型化する。【解決手段】レンズ鏡胴は、第1群レンズ系の収納状態から該第1群レンズ系を対物側に移動することにより撮影状態となる。ライナー枠3は、前記第1群レンズ系を保持する第1群保持枠1の回転を規制する。前記第1群保持枠1に係合する第1のカム面を有する回転筒4は、回動することにより前記第1群保持枠1を相対的に光軸方向に移動させる。固定枠7は、前記回転筒4に係合してその回動により該回転筒4を光軸方向に移動させる第2のカム面を有する。前記収納状態から前記撮影状態への前記回転筒4の回動によって、前記第1群保持枠1が撮影状態に達した位置にて前記回転筒4の回転による前記第1群保持枠1の光軸方向の移動が抑止される領域を含むべく前記第1および第2のカム面が形成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
レンズ群の収納状態から該レンズ群を対物側に移動することにより撮影状態となるレンズ鏡胴において、 前記レンズ群を保持するレンズ保持枠と、 前記レンズ保持枠の光軸を軸とする回転方向の移動を規制するライナー部材と、 前記レンズ保持枠に係合する第1のカム部を有し、光軸を軸として回動することにより前記レンズ保持枠を相対的に光軸方向に移動させる回転カム部材と、 前記回転カム部材を回動するカム駆動手段と、 前記回転カム部材に係合して前記回転カム部材の回動により該回転カム部材を光軸方向に移動させる第2のカム部を有し、固定して設けられる固定枠と を具備し、 前記第1および第2のカム部は、前記収納状態から前記撮影状態への前記回転カム部材の回動によって、前記レンズ保持枠が対物方向に移動して撮影状態に達した位置にて前記回転カム部材の回動による前記レンズ保持枠の光軸方向の移動が抑止される領域を含むべく形成されたことを特徴とするレンズ鏡胴。
IPC (2件):
G02B7/04 ,  G02B7/105
FI (3件):
G02B7/04 D ,  G02B7/105 Z ,  G02B7/04 E
Fターム (4件):
2H044BD08 ,  2H044BD10 ,  2H044BE02 ,  2H044GA04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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