特許
J-GLOBAL ID:200903052481215868

超電導装置用電流リード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-300913
公開番号(公開出願番号):特開平5-145126
出願日: 1991年11月18日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】電流リードの自己磁界が低温側リードに及ぼす影響を排除することにより、酸化物系超電導導体の臨界電流密度を高め、侵入熱を低減する。【構成】真空断熱容器内に収納され液体ヘリウムに浸漬された超電導コイルに外部電源からの励磁電流を通流する電流リードが良導電性金属からなる高温側リードと、酸化物系超電導導体からなる低温側リードとの直列接続体からなり、低温のヘリウムガスを電流リード内に通流することにより低温側リードが超電導状態となるものにおいて、酸化物系超電導体が電気絶縁材の両面に支持されて互いに対向するよう配された一対の往復導体からなり、この往復導体の低温端子側が超電導コイルの一対の端子に導電接続されてなるものとする。また、酸化物系超電導導体からなる往復導体および電気絶縁材が、その長手方向にジグザグ状に形成されてなるものとする。
請求項(抜粋):
真空断熱容器内に収納され液体ヘリウムに浸漬された超電導コイルに外部電源からの励磁電流を通流する電流リードが良導電性金属からなる高温側リードと、酸化物系超電導導体からなる低温側リードとの直列接続体からなり、低温のヘリウムガスを前記電流リード内に通流することにより前記低温側リードが超電導状態となるものにおいて、酸化物系超電導体が電気絶縁材の両面に支持されて互いに対向するよう配された一対の往復導体からなり、この往復導体の低温端子側が前記超電導コイルの一対の端子に導電接続されるよう形成されてなることを特徴とする超電導装置用電流リード。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-143310
  • 特開平2-135714
  • 特開昭63-245909
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