特許
J-GLOBAL ID:200903052481948253

組合せ触媒系を用いた基油低温性能の改良方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-531518
公開番号(公開出願番号):特表2002-503754
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 2002年02月05日
要約:
【要約】10員環および12員環モレキュラシーブならびにそれらの混合物から選ばれる第1の脱蝋成分とアモルファス無機酸化物である第2の異性化成分とを含有する担体上に金属水素化成分を有してなる一体型混合粉末ペレット触媒を用いて含蝋フィード原料を基油に変換する。第1および第2の成分は、VIの実質的低下を起こすことなく蝋の異性化およびナフテンの分解を促進するのに十分な比で存在する。
請求項(抜粋):
改良された低温特性を有する潤滑油基油を製造すべくフィード原料を水素化脱蝋するための方法であって、 該方法が、水素化脱蝋条件下で該フィード供給原料を一体型混合粉末ペレット触媒と接触させることを含み、該触媒が、10員環および12員環モレキュラシーブならびにそれらの混合物から選ばれる第1の脱蝋成分とアモルファス無機酸化物である第2の異性化成分とを含有する担体上に金属水素化成分を有し、該第1および第2の成分が、320°Cにおける1,1-ジメチルシクロペンタン、1,2-ジメチルシクロペンタン、1,3-ジメチルシクロペンタン、およびエチルシクロペンタンへのメチルシクロヘキサンの転化を評価した場合に、該触媒がtrans-1,2-ジメチルシクロペンタン/trans-1,3-ジメチルシクロペンタン比で少なくとも1、かつ転化率10%におけるエチルシクロペンタンに対する選択率で少なくとも約50%を与えるような比で存在することを特徴とする水素化脱蝋法。
IPC (8件):
C10G 71/00 ,  C07C 5/00 ,  C07C 5/13 ,  C07C 5/22 ,  C10G 35/04 ,  C10G 35/06 ,  C10G 35/085 ,  C10G 35/095
FI (8件):
C10G 71/00 ,  C07C 5/00 ,  C07C 5/13 ,  C07C 5/22 ,  C10G 35/04 ,  C10G 35/06 ,  C10G 35/085 ,  C10G 35/095
Fターム (11件):
4H006AA02 ,  4H006AC11 ,  4H006AC26 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BC19 ,  4H006BE20 ,  4H006DA12 ,  4H006DA15 ,  4H029CA00 ,  4H029DA00

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