特許

J-GLOBAL ID：200903052484085876

パーキングロックポールスリーブの固定装置

発明者： 大野 浩樹
出願人/特許権者： アイシン・エーアイ株式会社
代理人 (1件)： ▲高▼橋 克彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-171669
公開番号（公開出願番号）：特開平8-011685
出願日： 1994年06月29日
公開日（公表日）： 1996年01月16日
要約：

【要約】【目的】 固着構造を簡単にしてパーキングロックポールスリーブの位置精度を高めるとともに、加工を容易にして部品コストおよび加工コストを低減すること。【構成】 自動変速機のケース1に形成された穴部に介挿されたパーキングロックポールスリーブ2の肩部外周壁の一部を直線状に切り欠いた切欠部21と、前記切欠部21の水平面211を軸方向に挟着する挟着部31と前記切欠部21の直線垂直壁212に係合する直線係合部32とが構成された矩形状のロックプレート3と、前記ロックプレート3の一辺によって構成される前記直線係合部32とそれに平行な対辺33によって構成される対向部までの幅にほぼ一致する幅を有する前記ケース1に形成された略矩形の凹部4と、前記ロックプレート3を前記略矩形の凹部4に挿置して前記ケース1に固着するボルト5とから成るパーキングロックポールスリーブの固定装置。

請求項（抜粋）：

パーキングレバーにロッドを介して連絡しているカムが摺動するとともに、自動変速機のケースに形成された穴部に介挿されたパーキングロックポールスリーブの肩部を軸方向に挟着する挟着部と、外周壁に形成した係合部に係合する係合部を備えたロックプレートと、前記ロックプレートを前記挟着部により前記パーキングロックポールスリーブの前記肩部を挟着して前記ケースに固着する固着手段とから成ることを特徴とするパーキングロックポールスリーブの固定装置。