特許
J-GLOBAL ID:200903052488148449
光駆動型光制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-060676
公開番号(公開出願番号):特開平8-262509
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 簡便な構成で複雑な調整の必要がなく、信号光の位相変化を効果的に利用することができ、信号光と制御光のパルス広がりが小さく抑えられ、かつ両者のウオークオフ効果も小さく抑えられ、高速動作が可能で、しかも低パワーで動作可能な非線形光学装置を提供する。【構成】 光導波路の一方の終端に信号光および制御光を反射する反射器を設けて、光導波路に入射した信号光および制御光が該反射器でそれぞれ反射されて再び該光導波路を通り入射端から外部に出射される配置とし、かつ信号光入射手段に非対称な光路長と3つのファラデー回転器を持つ光サーキュレータを用いる。
請求項(抜粋):
非線形屈折率効果を有する非線形光学媒質からなる光導波路と、信号光を前記光導波路に入射させる信号光入射手段と、制御光を前記信号光と同じ終端から前記光導波路に入射させる制御光入射手段と、前記光導波路を伝搬した前記制御光から前記信号光を分離する信号光分離手段を少なくとも備え、前記制御光を用いて前記信号光の強度あるいは方向を制御する光駆動型光制御装置において、前記光導波路の前記信号光および前記制御光の入射される終端とは反対側の終端に信号光および制御光を反射する反射器を有し、前記光導波路に入射した前記信号光および前記制御光が前記反射器でそれぞれ反射されて再び前記光導波路を通り入射側の終端から外部に出射される配置をなし、さらに前記信号光入射手段は、第1と第2の偏波ビームスプリッタ間に2つの異なる光路長を持つ光路を設定し、該2つの光路のそれぞれに1個づつのファラデー回転器を配置するとともに、第3のファラデー回転器を第2の偏波ビームスプリッタの第1の偏波ビームスプリッタの反対側に配置し、前記第1の偏波ビームスプリッタに入射した信号光が、前記2つの異なる光路長を持つ光路をそれぞれ通り、第2の偏波ビームスプリッタで合波された後、前記第3のファラデー回転器を透過するように配置した光サーキュレータであることを特徴とする光駆動型光制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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