特許
J-GLOBAL ID：200903052490715407

マルチキャリア変調方式の受信装置

発明者：
宮野 健

宮野 健 について


出願人/特許権者：
富士通テン株式会社

富士通テン株式会社 について


代理人 (1件)： 石田 敬 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-005449
公開番号（公開出願番号）：特開平10-200500
出願日： 1997年01月16日
公開日（公表日）： 1998年07月31日
要約：
【要約】【課題】 高周波の帯域制限フィルタに郡遅延特性があっても良好な受信特性を得る。【解決手段】 受信信号の高周波成分を制限する帯域制限フィルタを有するマルチキャリア変調方式の受信装置に、高周波成分からマルチキャリアに直交変換を行うための電圧制御発振器6Bと、直交変換されたマルチキャリアの各々をデータに復調する複数の復調器からなる復調部10と、帯域制限フィルタと復調部の間に位置するトランスバースフィルタ23と、受信前に、電圧制御発振器の出力信号を帯域制限フィルタに出力して帯域制限フィルタの周波数の制限の範囲内で電圧制御発振器の周波数を変化させて帯域制限フィルタの逆フィルタ特性を求め、この逆特性を逆フーリエ変換して得られたインパルス応答をトランスバーサルフィルタに設定するフィルタ係数として求める逆特性算出部24,25,26とを備える。
請求項（抜粋）：
マルチキャリアに変調が行われた受信信号の高周波成分を制限する帯域制限フィルタを有するマルチキャリア変調方式の受信装置において、前記高周波成分からマルチキャリアに直交変換を行うための電圧制御発振器と、直交変換された前記マルチキャリアの各々をデータに復調する複数の復調器からなる復調部と、前記帯域制限フィルタと前記復調部の間に位置するトランスバースフィルタと、受信前に、前記電圧制御発振器の出力信号を前記帯域制限フィルタに出力して前記帯域制限フィルタの周波数の制限の範囲内で前記電圧制御発振器の周波数を変化させて前記帯域制限フィルタの逆フィルタ特性を求め、この逆特性を逆フーリエ変換して得られたインパルス応答を前記トランスバーサルフィルタに設定するフィルタ係数を求める逆特性算出部とを備えることを特徴とするマルチキャリア変調方式の受信装置。
IPC (2件)：
H04J 11/00 ,  H04L 27/01
FI (2件)：
H04J 11/00 Z ,  H04L 27/00 K
引用特許：
出願人引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM