特許
J-GLOBAL ID:200903052492325983

抗菌、防かび性プラスチック成形体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井澤 洵 ,  井澤 幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-204772
公開番号(公開出願番号):特開2007-022944
出願日: 2005年07月13日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 抗菌性、防かび性を有するプラスチック成形体の提供。【解決手段】 無機微粒子よりなる抗菌剤12をプラスチック原料に混合してプラスチック成形体を型成形し、得られたプラスチック成形体に、無機微粒子より成る抗菌剤12′を撃ち込むことによって、プラスチック成形体の表面に、無機微粒子より成る抗菌剤12′を固定するとともに、プラスチック成形体の表面付近にある無機微粒子よりなる抗菌剤(12)を覆っているプラスチック皮膜13を剥離し、抗菌剤の微粒子を露出させる。これによりプラスチック表面における混合による無機微粒子の分布密度と、打ち込みによる表面分布密度の合計よりも表面分布密度を大きくする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
抗菌性、防かび性を有するプラスチック成形体であって、プラスチック成形体の表面における、無機微粒子よりなる抗菌剤の分布密度が、無機微粒子よりなる抗菌剤をプラスチック原料に混合して型成形したときにプラスチック成形体の表面に得られる分布密度と、プラスチック成形体の表面に無機微粒子よりなる抗菌剤を撃ち込むことによって得られる抗菌剤の分布密度、との合計よりも高いことを特徴とする抗菌、防かび性プラスチック成形体。
IPC (4件):
A01N 25/10 ,  A01N 25/12 ,  A01N 59/16 ,  B05D 3/12
FI (4件):
A01N25/10 ,  A01N25/12 ,  A01N59/16 Z ,  B05D3/12 B
Fターム (13件):
4D075BB04Z ,  4D075CA45 ,  4D075DA23 ,  4D075DB36 ,  4D075DC38 ,  4D075EA02 ,  4D075EB01 ,  4H011AA02 ,  4H011BA01 ,  4H011BB18 ,  4H011BC19 ,  4H011DA11 ,  4H011DH02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 特開平2-295524

前のページに戻る