特許
J-GLOBAL ID:200903052495525630

電動式パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-122118
公開番号(公開出願番号):特開平10-310067
出願日: 1997年05月13日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 クラッチやロータ位置検出センサ,操舵角度センサの異常を的確にかつ低コストで検出する。【解決手段】 FEPSコントローラ2’において、先ず、クラッチ6へクラッチ接続指示を出力しているか否かをチェックする。クラッチ接続指示が出力されていれば、ロータ位置検出センサ5からの信号によるモータ回転速度Nと操舵角度センサ7からの信号による操舵速度nとの一致・不一致をみる。不一致であれば、ロータ位置検出センサ5,操舵角度センサ7あるいはクラッチ6の異常と判断し、フェールセーフ処理を行う。
請求項(抜粋):
操舵力アシストモータとして用いられるブラシレスDCモータと、このモータに取り付けられそのロータ位置を検出するロータ位置検出センサと、前記モータの出力軸と後段の操舵アシスト機構との間に設けられたクラッチと、このクラッチを介する動力伝達経路に取り付けられた操舵角度センサと、操舵トルクを検出する操舵トルクセンサと、少なくとも前記ロータ位置検出センサ,操舵角度センサおよび操舵トルクセンサからの信号に基づいて前記モータへの供給電流を制御する一方、この供給電流の制御に際して前記クラッチへクラッチ接続指示を与えるコントローラとを備えた電動式パワーステアリング装置において、前記コントローラは、前記クラッチへクラッチ接続指示を出している場合、前記ロータ位置検出センサからの信号に基づいて検出されるモータ回転速度と前記操舵角度センサからの信号に基づいて検出される操舵速度との関係から、前記ロータ位置検出センサおよび前記操舵角度センサを含むクラッチ接続系の異常を検出する異常検出手段を備えていることを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00
FI (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00

前のページに戻る