特許
J-GLOBAL ID:200903052495586494

変速機の潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-151197
公開番号(公開出願番号):特開2000-337485
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】オイルポンプ停止時はオイルの跳ね上げにより潤滑を行い、又オイルポンプ駆動時にはオイル跳ね上げによって生じる撹拌抵抗を軽減し、エンジン出力及び燃費の向上を図る。【解決手段】フロントデフ室2aの上部空隙部2fにオイルキャッチタンク37を配設し、オイルキャッチタンク37にオイルポンプ30から吐出されるオイルの一部を流入させる。オイルキャッチタンク37にはオイル滴下孔37aが穿設されており、オイルキャッチタンク37に貯留されているオイルはオイル滴下孔37aから滴下されている。オイルポンプ30が停止しているときオイルキャッチタンク37のオイルはオイル滴下孔37aから滴下されるため、相対的に変速機ケース1のオイルレベルがHiとなり、変速ギヤ列24によりオイルを跳ね上げることで潤滑を行う。オイルポンプ30が駆動すると、オイルの一部がオイルキャッチタンク37に貯留されるためオイルレベルがLoまで低下し、変速ギヤ列24によるオイルの撹拌抵抗が軽減される。
請求項(抜粋):
変速機ケースの底部に滞留するオイルをオイルポンプにより吸引して各必要潤滑部へ供給する変速機の潤滑装置において、上記変速機ケース内の上部に上記オイルポンプから供給されるオイルの一部を貯留するオイルキャッチタンクを設け、上記オイルキャッチタンクにオイル滴下孔を形成したことを特徴とする変速機の潤滑装置。
IPC (2件):
F16H 57/04 ,  F16N 31/00
FI (2件):
F16H 57/04 P ,  F16N 31/00 C
Fターム (27件):
3J063AB02 ,  3J063AB13 ,  3J063AC03 ,  3J063AC11 ,  3J063BA03 ,  3J063BA07 ,  3J063BA11 ,  3J063BA15 ,  3J063BB23 ,  3J063BB48 ,  3J063CA01 ,  3J063CB13 ,  3J063CD41 ,  3J063CD70 ,  3J063XD03 ,  3J063XD12 ,  3J063XD17 ,  3J063XD23 ,  3J063XD42 ,  3J063XD72 ,  3J063XE15 ,  3J063XE37 ,  3J063XE38 ,  3J063XE50 ,  3J063XH03 ,  3J063XH13 ,  3J063XH42

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