特許
J-GLOBAL ID:200903052496084387

可変容量型圧縮機用の容量制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-052494
公開番号(公開出願番号):特開2000-249050
出願日: 1999年03月01日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 第1弁体と第2弁体とが同時に開弁しない構成において、良好な容量制御性及び容量制御の良好な応答性を達成することが可能な可変容量型圧縮機用の容量制御弁を提供すること。【解決手段】 第1弁室40は抽気通路30上に設けられている。第1弁体41は、第1弁室40において第1弁孔46を開閉する。第2弁室47は給気通路31上に設けられている。第2弁体48は、第2弁室47において第2弁孔49を開閉する。可動弁座43は第1弁孔46を形成し、バルブハウジング38において移動可能に保持されている。第2弁体48は可動弁座43が弁座規定部44に当接した状態では第2弁孔49を閉塞し、第1弁体41が第1弁孔46を閉塞した状態にて可動弁座43とともに弁座付勢バネ45の付勢力に抗して移動することで、第2弁体48が第2ロッド59を介して移動して第2弁孔49を開放する。
請求項(抜粋):
吸入圧領域とクランク室とを連通する抽気通路及びクランク室と吐出圧領域とを連通する給気通路を開閉して吐出容量を変更するようにした可変容量型圧縮機用の容量制御弁であって、バルブハウジングに区画形成され、抽気通路上に設けられた第1弁室と、第1弁室に収容され、第1弁孔を開閉する第1弁体と、バルブハウジングに区画形成され、給気通路上に設けられた第2弁室と、第2弁室に収容され、第2弁孔を開閉する第2弁体と、第1弁孔を形成し、バルブハウジングにおいて第1弁体の移動方向と同方向へ移動可能に保持された可動弁座と、バルブハウジングに設けられ、可動弁座の第1弁室側での位置を当接規定する弁座規定部と、可動弁座を第1弁室側に付勢する弁座付勢部材と、可動弁座の変位を第2弁体に伝達する伝達部材と、第1弁体に作動連結され、吸入圧領域の圧力に応じて第1弁体を作動させる感圧部材と、外部信号によって制御されることで、感圧部材の動作の基準となる設定吸入圧力を変更する設定吸入圧力変更手段とを備え、前記第2弁体は可動弁座が弁座規定部に当接した状態では第2弁孔を閉塞し、第1弁体が第1弁孔を閉塞した状態にて可動弁座とともに弁座付勢部材の付勢力に抗して移動することで、第2弁孔を開放する構成の容量制御弁。
IPC (2件):
F04B 27/14 ,  F04B 49/00 361
FI (2件):
F04B 27/08 S ,  F04B 49/00 361
Fターム (30件):
3H045AA04 ,  3H045AA12 ,  3H045AA27 ,  3H045BA12 ,  3H045BA28 ,  3H045BA31 ,  3H045CA02 ,  3H045CA24 ,  3H045CA28 ,  3H045DA01 ,  3H045DA11 ,  3H045DA12 ,  3H045DA15 ,  3H045DA25 ,  3H045DA41 ,  3H045EA13 ,  3H045EA38 ,  3H076AA06 ,  3H076BB10 ,  3H076BB21 ,  3H076BB32 ,  3H076BB36 ,  3H076BB38 ,  3H076BB43 ,  3H076BB50 ,  3H076CC41 ,  3H076CC81 ,  3H076CC84 ,  3H076CC98 ,  3H076CC99

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