特許
J-GLOBAL ID:200903052497119966

磁気軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-032030
公開番号(公開出願番号):特開平6-249238
出願日: 1993年02月22日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 電磁石の数を少なくして、コスト低減および信頼性向上を図る。【構成】 アキシアル方向に離隔した2箇所にアキシアル方向に関して互いに反対側を向くテーパ状の軸受面5、6を形成した回転体1と、2箇所の軸受面5、6の部分においてそれぞれ3個の電磁石7a、7b、7c、8a、8b、8cにより回転体1を非接触支持する2組のアキシアル・ラジアル兼用磁気軸受2、3と、2組の磁気軸受2、3の電磁石を制御する制御装置とを備える。制御装置は、回転体1のアキシアル方向並進運動制御、ラジアル方向並進運動制御および重心G回りの傾斜運動制御を互いに分離して行う。
請求項(抜粋):
アキシアル方向に離隔した2箇所にアキシアル方向に関して互いに反対側を向くテーパ状の軸受面が形成された回転体と、上記2箇所の軸受面の部分において複数個の電磁石により回転体をアキシアル方向およびラジアル方向に非接触支持する2組のアキシアル・ラジアル兼用磁気軸受と、回転体の重心のアキシアル方向変位量、回転体の重心のラジアル方向変位量および回転体の重心回りの傾斜量に基づいて上記2組の磁気軸受の電磁石を制御する制御装置とを備えた磁気軸受装置において、上記各磁気軸受が、軸受面の周囲に円周方向に所定の間隔をおいて配置された3個の電磁石を備え、上記制御装置が、回転体の重心のアキシアル方向変位量を0にするアキシアル方向並進運動制御、回転体の重心のラジアル方向変位量を0にするラジアル方向並進運動制御および回転体の重心回りの傾斜量を0にする傾斜運動制御を互いに分離して行うことを特徴とする磁気軸受装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-023123

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