特許
J-GLOBAL ID:200903052498124866

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-041137
公開番号(公開出願番号):特開2006-223583
出願日: 2005年02月17日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】接続状態のときにメスコネクタとの接続部における液密性を確実に保持することができるコネクタを提供すること。【解決手段】コネクタ1は、筒状をなすメスコネクタ7が接続可能なものである。このコネクタ1は、先端開口部22と、外径が先端方向に向って漸減するテーパ部222とを有し、筒状をなすオスコネクタ本体2と、弾性材料で構成され、テーパ部222を被覆する被覆部材3Aと、メスコネクタ7との接続状態を維持するロックアダプタ23とを備え、接続状態では、テーパ部222がメスコネクタ7に挿入され、メスコネクタ7により被覆部材3Aがオスコネクタ本体2の基端方向に押圧されて、被覆部材3Aのメスコネクタ7の基端部72付近に変形部35が生じ、変形部35がメスコネクタ7の基端部72に密着して、メスコネクタ7とオスコネクタ本体2との接続部8の液密性を保持するよう構成されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
筒状をなすメスコネクタが接続可能なコネクタであって、 先端に設けられた開口部と、外径が先端方向に向って漸減するテーパ部とを有し、筒状をなすオスコネクタ本体と、 弾性材料で構成され、前記テーパ部の全体または先端部を除く部分を被覆する被覆部材と、 前記メスコネクタとの接続状態を維持するロック手段とを備え、 前記メスコネクタが接続されていない非接続状態では、前記被覆部材が前記テーパ部の全体または先端部を除く部分を被覆しており、 前記メスコネクタが接続された接続状態では、前記テーパ部が前記メスコネクタに挿入され、該メスコネクタにより前記被覆部材が前記オスコネクタ本体の基端方向に押圧されて、前記被覆部材の前記メスコネクタの端部付近に弾性的に変形した部分が生じ、当該部分が前記メスコネクタの端部に密着して、前記メスコネクタと前記オスコネクタ本体との接続部の液密性を保持するよう構成されていることを特徴とするコネクタ。
IPC (1件):
A61M 39/02
FI (1件):
A61M5/14 459F
Fターム (3件):
4C066AA09 ,  4C066JJ02 ,  4C066JJ05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 薬液混合用注射器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-219289   出願人:テルモ株式会社

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