特許
J-GLOBAL ID:200903052504428899

光ファイバーケーブルの保持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-323989
公開番号(公開出願番号):特開平9-147706
出願日: 1995年11月16日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 ホルダを薄くするとともに、構成を簡単かつ低コストで実現する。【解決手段】 薄板状の保持ホルダ13の後部左右両側部にはファイバー導入用の切欠部18を形成し、前部左右両側部にはファイバー湾曲用の切欠部19を形成する。そして、切欠部18から切欠部19にかけて導入側貫通孔20を形成するとともに、切欠部19から表面にかけて先端側貫通孔21を形成する。一方、光ファイバーケーブル11,12の先端は外被11b,12bを取り除いて芯線11a,12aを剥き出しておき、光ファイバーケーブル11,12を導入側貫通孔20に挿通させた後、この芯線11a,12a部分をファイバー湾曲用の切欠部19内で湾曲させつつさらに先端側貫通孔21に挿通させる。これにより、光ファイバーケーブル11,12の導入方向と直交する方向に投受光動作を行うことができ、いわゆるサイドビュータイプの保持ホルダ13とすることができる。
請求項(抜粋):
投光用及び受光用の光ファイバーケーブルをホルダにて保持して被検出物の近傍に配置するためのものにおいて、前記ホルダには、前記各光ファイバーケーブルをホルダに導入する導入側挿通路と、この導入側挿通路とは異なる方向に延びて前記光ファイバーケーブルの先端側が挿入される先端側挿通路と、前記ホルダのうち前記導入側挿通路及び先端側挿通路の形成部分の間において形成されたファイバー湾曲用の切欠部とが形成され、前記光ファイバーケーブルは少なくとも前記切欠部から先方側において外被が取り除かれた芯線とされて切欠部内で湾曲し、かつ、上記切欠部は樹脂モールドされていることを特徴とする光ファイバーケーブルの保持構造。
IPC (2件):
H01H 35/00 ,  G02B 6/00
FI (2件):
H01H 35/00 R ,  G02B 6/00 B

前のページに戻る