特許
J-GLOBAL ID:200903052505773166

電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-255690
公開番号(公開出願番号):特開平8-126307
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 スイッチング式電源回路の入力電圧が低下したとき出力電圧に異常変動を生じ、負荷回路が異常動作しないようにスイッチング動作を停止する。【構成】 商用電源1の電圧を整流回路2で整流して一次電圧源を生成し、この電圧を抵抗器4を介し発振回路5に供給して起動させ、出力信号でFET6をスイッチングし、トランス9の一次巻線10に加えられる一次電圧をスイッチングし、二次巻線11に誘起される電圧をダイオード12で整流して負荷回路に供給し、同時に、ドライブ巻線14の電圧をダイオード15で整流して発振回路に電源電圧を供給し、発振動作を継続させる。電源電圧が低下した場合、一次電圧源に接続したツェナダイオード18のアノード電圧が同じ幅で下がり、トランジスタ17のベース電圧が低下してトランジスタ17がオンし、エミッタが略接地電圧となるため発振回路の出力が短絡され、FETが動作を停止し、負荷への電圧供給を停止する。
請求項(抜粋):
発振回路よりの信号でスイッチング素子をオン・オフ駆動し、商用電源より整流された一次電圧をスイッチングしてトランスの一次巻線に印加し、二次巻線に発生する電圧を整流して直流電圧を出力すると共に、前記トランスの三次巻線に発生する電圧を整流して前記発振回路の電源とするようにしたものにおいて、前記一次電圧源にカソード側を接続し、アノード側を直列接続した抵抗器を介して接地接続したツェナダイオードと、ベースを前記ツェナダイオードおよび抵抗器の接続点に接続し、エミッタを前記発振回路の信号出力端に接続し、コレクタを接地接続したPNP型トランジスタとを設けてなる電源回路。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02H 3/24
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-077673
  • 特開昭58-116068
  • 特開昭60-077673
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