特許
J-GLOBAL ID:200903052506417401

車両用窓ガラス開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 克治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-159182
公開番号(公開出願番号):特開平8-004419
出願日: 1994年06月17日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 窓ガラスによる挟み込み状態を比較的早期に検出することが出来るとともに、ウエザーストリップは極簡単な構成を付加するだけでよい車両用窓ガラス開閉装置を提供する。【構成】 車両13の窓ガラス12の開閉機構に設けたモーター1に駆動回路2を接続する。制御回路5は、モーター1の回転に応じたパルス信号を導出する回転検出回路3と、車両の乗員席に設けた操作スイッチ4とからの信号に応じて駆動回路2に信号を導出しモーター1の回転を制御する。車両13の窓枠10に設けたウエザーストリップ11は、窓ガラス12の開閉方向に延在した緩衝域11aが有る。制御回路5は、回転検出回路3から入力したパルス信号のパルス幅の変化割合がウエザーストリップ11の緩衝域11aにおいて挟み込み状態が発生した際のパルス幅の変化割合に相当した場合にモーター1を制御して窓ガラス12を開放側に付勢する機能が有る。
請求項(抜粋):
車両(13)の窓ガラス(12)の開閉機構に設けたモーター(1)と、該モーター(1)に接続した駆動回路(2)と、前記モーター(1)の回転に応じたパルス信号を導出する回転検出回路(3)と、車両の乗員席に設けた操作スイッチ(4)と、該操作スイッチ(4)及び前記回転検出回路(3)から信号を受けるとともに該両信号に応じて駆動回路(2)に信号を導出し前記モーター(1)の回転を制御する制御回路(5)と、を備えた車両用窓ガラス開閉装置において、前記車両(13)の窓枠(10)に設けたウエザーストリップ(11)が、窓ガラス(12)の開閉方向に延在した緩衝域(11a)を有したことを特徴とする車両用窓ガラス開閉装置。
IPC (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-165682

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